【Python × WordPress】投稿記事にカテゴリを指定する方法|REST APIでcategoriesを活用

目次

はじめに

Pythonを使ってWordPressに記事を投稿する自動化ができるようになってきたので、
今回は投稿記事に「カテゴリ」を設定する方法を勉強しました。

記事を整理・分類するうえでカテゴリの指定は欠かせない要素です。
REST API経由でも簡単に指定できることが分かったので、実装方法を紹介します。


解決方法:categoriesを使う

WordPress REST APIでは、投稿のカテゴリをIDで指定します。
記事投稿用のデータに、categories というキーを含めておけばOKです。


実際のコード例

# 記事情報です
post_data = {
    'title': 'Hello,World!',
    'content': 'テストです',
    'slug': 'python-post-test',
    'categories': [category_id],  # ← カテゴリIDをリスト形式で指定
    'status': 'draft'             # 「下書き」。公開したい場合は "publish"
}

このように、categories にカテゴリIDを**リスト形式([123])**で渡すことで、
指定したカテゴリが記事に紐づきます。


カテゴリIDの調べ方

カテゴリのIDは、WordPressの管理画面から簡単に確認できます。

確認手順:

  1. WordPressの管理画面にログイン
  2. 左メニュー「投稿」→「カテゴリ」をクリック
  3. 表形式でカテゴリ一覧が表示されるので、「ID」欄を確認

※表示されない場合は、URLの末尾の tag_ID=数字 でも確認できます。


実用のヒント

  • カテゴリIDは複数指定も可能です:
'categories': [3, 5, 8]
  • カテゴリ名ではなく「IDでの指定が必要」なので、あらかじめカテゴリを作成しておくと安心です
  • tagsexcerptなど他の要素と組み合わせると、より詳細な投稿が可能です

まとめ

PythonからWordPressに記事を投稿する際、カテゴリを指定したい場合は、categoriesキーにカテゴリIDを渡すだけでOKです。

ポイント:

  • categoriesIDのリスト形式で指定
  • カテゴリIDは管理画面やURLで確認可能
  • 投稿の整理や分類に欠かせない重要要素

今後は、タグの指定やカスタムフィールドとの連携なども試していきたいと思います。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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