はじめに
STEPNでは、「GMT(Green Metaverse Token)」という暗号資産(仮想通貨)が利用されています。
今回は、GMTとは何か、その概要や特徴について整理し、わかりやすくまとめました。
GMTの概要
- 仮想通貨名:Green Metaverse Token(グリーンメタバーストークン)
- シンボル(ティッカー):GMT
- 時価総額:約8億6,279万ドル(2022年5月16日時点)
- 市場ランキング:65位(2022年5月16日時点、CoinMarketCap調べ)
- 総発行枚数:60億枚
- 公式サイト:https://stepn.com/
GMTは、STEPNにおけるガバナンストークンに位置付けられています。
STEPNの運営方針に関わりたいユーザー向けに設計されており、将来的にはガバナンス(運営参加や投票など)にも活用される予定です。
GMTの特徴
スニーカーのレベルアップ後に稼げる
GMTは、STEPN内でスニーカーのレベルを30まで上げると、稼ぐことができるようになります。
レベル30未満では稼げず、一定の条件を満たしたユーザーのみが対象となる仕組みです。
ガバナンス参加権
GMTを保有することで、将来的にSTEPNの運営方針について意見を述べたり、投票に参加したりすることができるようになる予定です。
イメージとしては、株式を保有して企業の意思決定に関与する「株主」に似た立場と考えるとわかりやすいでしょう。
Solanaブロックチェーン上で発行
GMTは、**Solana(ソラナ)**という高速かつ低コストなブロックチェーン上で発行されています。
Solanaは取引処理速度が非常に速く、手数料も安いことから、多くのブロックチェーンプロジェクトに利用されています。
今後の展望
GMTは、2022年3月に大手暗号資産取引所**Binance(バイナンス)**に上場しました。
今後さらに多くの取引所への上場が期待されており、流動性の向上が見込まれます。
また、ステーキングサービスの開始も公式に予告されており、保有しているGMTを預けることで利回り(報酬)を得られる仕組みも登場する見込みです。
長期的な視点での活用も検討され始めています。
まとめ
GMTとは、STEPNの中で重要な役割を持つガバナンストークンです。
スニーカーのレベルを上げて稼ぐだけでなく、今後はガバナンス機能やステーキングなど、より幅広い活用が期待されています。
STEPNをより深く楽しみたい方にとって、GMTは注目しておくべき暗号資産といえるでしょう。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。