ETFとは株と同じように売買できる上場投資信託

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ETFとは上場している投資信託です

投資信託は株式や債券と同様に有価証券の1種です。この証券を証券取引所に上場したものがETF(Exchange Traded Funds)です。

一般的に投資信託は、毎日1回、基準価格が決められるのに対し、ETFは東京証券取引所やアメリカのNYSEなどに上場しているので、株式と同じように刻々と価格が変動し、証券会社からリアルタイムで購入することができます。

また、証券取引所に上場されている投資信託のETFは、株式と同様に取引開始から取引終了時間までいつでも売買が可能です。

売買するときの価格は、株価と同じように市場で取引されている値段です。また1日に複数回の売買ができます。

投資信託は1日1回だけの購入、解約となっています。

投資信託は上場されていないので、買いたい投資家と売りたい投資家の間の取引ではなく、ファンドに資金が出し入れされた上で、ファンド内で株式や債券で売買されているのです。

投資信託の基準価格は1日を通じて変動する事はありません。直近の終値によってサイズされた基準価格が適用されるのです。

投資信託かETFか、どっちがいいの?

米国株を対象とした投資信託を考える場合、次のような特徴を押さえておきましょう。

仕組み上の違いがあるものの、2018年に開始された積み立てNISA 制度の開始を皮切りに米国株を対象とした低コストな投資信託が増え、投資信託とETFの手数料の差は小さくなってきています。

ETFは毎月の積み立て設定ができる証券会社はわずかです(SBI証券が定期買い付けサービスが可能)。また、ETFは、分配金を自動的に再投資するように設定できないデメリットがあります。

一方、投資信託では毎月定額を口座から引き落とす自動積み立ての設定ができます。手間がかからず楽なのは、米国株のインデックスに連動する投資信託です。

これから米国株式投資をしてみようと思う人は、まず投資信託、特にインデックスに連動する投資信託から始めてみるのが良いでしょう。

また、米国ETFでは配当に米国の税金が10%かかり、さらに日本での税金がかかる二重課税が生じます。(外国税額控除により解消可能)

またまた、米国ETFでは配当に米国の税金が10%かかり、さらに日本での税金がかかる二重課税が生じます。(外国税額控除により解消可能)

米国の指数に連動した国内投資信託や国内ETFだと2020年1月から開始された二重課税挑戦制度が使え二重課税が解消できます。

まとめ

色々勉強しましたが、結局、”どっちか”とは決めず、ETFも投資信託もたくさん商品があるので、自分に合った商品を探すことが大切だと思います。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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