クレジットカードの有効期限が近づいたり、カードを新しく発行し直したりすると、Apple Payに登録している情報の確認や更新が必要になることがあります。今回は、Apple Payに登録されたクレジットカード情報の確認方法と、必要に応じた更新手順について丁寧に解説いたします。
目次
Apple Payに登録されたカード情報を確認する方法
iPhoneで確認する手順
- 「ウォレット」アプリを開きます。
- 確認したいクレジットカードをタップします。
- 右上の「詳細」ボタン(…)をタップします。
- 「カードの詳細」画面にて、デバイスアカウント番号や請求先情報などを確認できます。
Apple Watchで確認する手順
- iPhoneの「Watch」アプリを起動します。
- 「マイウォッチ」タブで「ウォレットとApple Pay」を選択します。
- 対象のカードをタップし、登録情報を確認します。
Apple Payに登録されたカード情報を更新する方法
Apple Payは、有効期限が切れたカードや新しいカード番号が発行された場合、自動的に更新されることもありますが、手動での更新が必要な場合もございます。以下の手順で更新を行ってください。
iPhoneでカード情報を更新する手順
- 「ウォレット」アプリを開きます。
- 更新が必要なカードをタップします。
- 右上の「詳細」ボタン(…)を選択します。
- 「カードを削除」をタップし、古いカードを削除します。
- 「+」ボタンを押して新しいカードを追加します。
- 画面の案内に従ってカード情報を入力し、登録を完了します。
Apple Payの利用履歴を確認するには
カードが正しく登録されているかを確認するには、実際の利用履歴を確認するのが最も確実です。以下の手順で、Apple Payを使った取引の履歴を確認できます。
iPhoneでの確認方法
- 「ウォレット」アプリを開きます。
- 確認したいカードをタップします。
- 表示された「ご利用明細」から、最近の取引内容を確認できます。
よくある質問と注意点
Q. Apple Payで登録済みのカードが使えなくなりました。なぜでしょうか?
カード会社がApple Payへの登録を一時的に無効にしている場合や、有効期限切れ、セキュリティの理由などが考えられます。まずはカード発行元にお問い合わせください。
Q. 複数のAppleデバイスで同じカードを使っています。すべて手動で更新が必要ですか?
はい。それぞれのデバイスで個別にカード情報を管理しているため、各端末ごとに更新作業が必要です。
まとめ
Apple Payは非常に便利な非接触決済サービスですが、クレジットカードの更新がある場合には、登録情報の確認と更新が必要です。特に、有効期限切れや新しいカードの発行があった際には、放置すると決済ができなくなるおそれがあるため、早めの確認をおすすめいたします。
参考資料
- Apple公式サポート:
Apple Pay にカードを追加する方法(Apple公式) - ウォレットとApple Payの管理方法(iOS)