【VBA】プログラムを実行すると、Outlookの新規メールが開き、宛先、CC、メール文が埋まっていて、実行しているファイルが添付されて、メール送信手前まで自動化する【Word】

2023年11月23日2023年12月19日

経緯

WindowsのWordで毎回、同じ内容、同じ宛先に送っている作業があったので、

それをVBAを使って自動化してみました。

コード

早速、コードを書きます。やってることはタイトルのままです。

Sub SendEmailWithOutlookAsDocx()
    Dim objOutlook As Object
    Dim objMail As Object
    Dim currentDocumentPath As String
    Dim tempDocxPath As String

    ' 現在のWord文書のパスを取得
    currentDocumentPath = ActiveDocument.FullName

    ' .docx形式で一時的に保存
    tempDocxPath = Replace(currentDocumentPath, ".docm", ".docx")
    ActiveDocument.SaveAs2 FileName:=tempDocxPath, FileFormat:=wdFormatXMLDocument, CompatibilityMode:=wdCurrent

    ' Outlookオブジェクトの作成
    Set objOutlook = CreateObject("Outlook.Application")
    Set objMail = objOutlook.CreateItem(0) ' olMailItem

    ' メール設定
    With objMail
        .To = "a_mori@mori.com; b_komori@mori.com;"
        .CC = "c_nakamori@mori.com;d_oumori@mori.com;"
        .Subject = "会合について"
        .Body = "みんな" & vbCrLf & vbCrLf & _
                "会合に参加いただきありがとうございました。" & vbCrLf & _
                "まとめたファイルを送付しました。" & vbCrLf & vbCrLf & _
                "次回の会合は決まり次第、連絡します。" & vbCrLf & vbCrLf & _
                "森"

        ' メールに一時的に作成した.docx文書を添付
        .Attachments.Add tempDocxPath

        .Display ' メールを表示
    End With

    ' オブジェクトの解放
    Set objMail = Nothing
    Set objOutlook = Nothing

    ' 一時的に作成した.docxファイルを削除（必要に応じて）
    ' Kill tempDocxPath
End Sub

こんな感じです。

添付ファイルはマクロなしの.docxに変換しています。

.To と.CCの所にはメールを送りたい人のアドレスを記入してください。

参考になれば、幸いです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。