経緯
Excelファイルで記入ミスが起こり、誰が記入したのかわかりません。
なので、今回はセーブ履歴が残る方法を、
勉強しました。
‘BeforeSave’インベントを使う
‘BeforeSave’イベントを使うとできました。「セーブしたら、”セーブ履歴”シートにどんどんセーブした時間と、セーブした人(PC)が記録される」という仕様です。
ThisWorkbookオブジェクトの中に以下のコードを記入してください。sheet名は”セーブ履歴”としてください。
Private Sub Workbook_BeforeSave(ByVal SaveAsUI As Boolean, Cancel As Boolean)
Dim ws As Worksheet
Dim lastRow As Long
Dim saveTime As String
Dim userName As String
' 履歴を記録するシートを設定(存在するシート名に変更してください)
Set ws = ThisWorkbook.Worksheets("セーブ履歴")
' 最後の行を取得
lastRow = ws.Cells(ws.Rows.Count, "A").End(xlUp).Row + 1
' セーブ時刻とユーザー名を取得
saveTime = Now
userName = Application.UserName
' 履歴を記録
With ws
.Cells(lastRow, 1).Value = saveTime ' セーブ時刻
.Cells(lastRow, 2).Value = userName ' ユーザー名
End With
End Sub
こんな感じです。
このままだと、書き換え可能なので、ファイル保護をしたり、sheet自体を非表示にしたりして、工夫してください。
参考になれば、幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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