経緯
iPhoneの標準カレンダーアプリでは、予定を追加するとカレンダーの日付下にグレーの点が表示され、予定が入っていることがひと目でわかります。
ただし、このグレーの点はすべて同じ色で、仕事の予定とプライベートの予定の区別がつかないため、
「仕事なら青、休みなら赤」のように、色分け表示ができたら便利なのにと思い、今回調べてみました。
結論:グレーの点の色は変更できない
結論からお伝えすると、iPhone標準カレンダーの「グレーの点」の色は変更できません。
Apple公式の仕様により、カレンダーに登録された予定は、そのアカウントに紐づく色(カレンダー色)で管理されていますが、
月表示の点は常に「グレー」で固定されており、イベントの種類ごとに色分けすることはできません。
今後のiOSアップデートで改善される可能性もありますが、2023年9月26日時点では未対応です。
代替案:Googleカレンダーに乗り換えました
予定の種類ごとに色分け表示したい場合は、Googleカレンダーの利用を検討するのがおすすめです。
Googleカレンダーでは、予定ごとにラベルの色を指定できるほか、カレンダー自体を複数に分けて管理することで、
仕事・プライベート・イベントなどを色別に視覚的に整理できます。
iPhoneでもGoogleカレンダーアプリをインストールすれば、同様の機能を利用できます。
まとめ
iPhoneのカレンダーにおけるグレーの点の色は変更できないというのが現状の仕様です。
「色で視覚的に予定を区別したい」というニーズには対応していないため、
柔軟なカスタマイズを望む方には、Googleカレンダーなど他のアプリを併用する方法が有効です。
今回の記事は明確な解決方法には至りませんでしたが、同じような疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。