Windowsの仕様
エディション:Windows 10 Pro
バージョン:20H2
経緯
WordPressで旅行記を書いているのですが、記事が羅列するだけでかっこわるかった。
そこで、トップ画面に地図を載せて、行った場所にアイコンを置いて、それをクリックすると
その記事に飛ぶという仕様にしたくて、勉強しました。
今回は、地図に任意のアイコンを載せるというところまでです。
手順
工程が多いので、初めに手順を書きます。
- Google Maps Platform からAPIキーを取得する
- JavaScriptファイルの配置
- 画像の配置
- functions.phpの編集
- 記事に書いてみる
といった流れです。
1. Google Maps PlatformからAPIキーを取得する
まず、Google Maps PlatfromからAPIキーを取得します。
https://mapsplatform.google.com/intl/ja/ にアクセスしてください。お金がかかることがあるので、注意してください。
”使ってみる”をクリック。アカウント選択がでるので、自身Googleのアカウントログインしてください。
ログインすると、「開始するにはプロジェクトを作成します」とでるので、適当に”プロジェクト名”など決めてください。できたら、”作成”をクリック。
「有効な請求アカウントがありません」とでます。”請求先アカウントを管理”をクリック。
”アカウントを作成”をクリック。
「新しい請求先アカウントの作成」とあるので、”名前”を適当な名前にして、”続行”をクリック。
「課金情報の設定」を記入して、”送信して課金を有効にする”をクリック。
次に”APIとサービス”をクリック
「有効なAPIサービス」とあり、その中に「最近のプロジェクトの選択」とあるので、先ほど作ったプロジェクトをクリック。
”ライブラリ”をクリック。
すると、「APIライブラリへようこそ」とでますので、今回使うAPI”Maps JavaScript API”をクリック。”有効にする”クリック。
「プロジェクト「」の請求先アカウント設定」と出るので、請求先アカウントを紐づけます。”アカウントを設定”をクリック。
質問がいくつか出てくるので、それに答えて、”送信”をクリック。
すると、「Google Maps Platformを使ってみる」とでるので、
”GOOGLE MAPS PLATFORMに移動”をクリック。
Google Maps Platformに飛びます。そこのサイドバーの”認証情報”をクリック。
「APIキー」のあたりに”Maps API Key”とあるのでそれをクリック。
すると、いろいろ制限ができる画面になります。右上に”鍵を表示します”をクリック。
「Maps API Key」とでて、自分のAPIキーが表示されます。
これでGoogle Maps PlatfromからAPIキーの取得は終わりです。
文章だけで書いたので、わかりにくいと思いますが、Google Maps PlatfromからAPIキーの取得の動画もたくさんあるので、それと併用しながらやるとわかりやすいと思います。
2. JavaScriptの配置
JavaScriptのファイルを配置
保存先は “/wp-content/themes/your-theme/js” ディレクトリを無い場合作成してください。*your-themeは自身が使っているテーマにしてください。
以下がコードです。”custom-map.js”という名前で保存します。
今回は東京を中心に「北岳」と「富士山」にアイコンを載せたいとおもいます。
// 地図を初期化する関数
function initMap() {
// 地図の初期設定を定義
const map = new google.maps.Map(document.getElementById('map'), {
zoom: 5,
center: { lat: 35.6895, lng: 139.6917 } // 例: 東京を中心にする
});
// 訪れた山のデータを配列として定義
const mountains = [
{ name: '富士山', position: { lat: 35.3606, lng: 138.7274 }, article: 'https://example.com/fuji' },
{ name: '北岳', position: { lat: 35.6639, lng: 138.2383 }, article: 'https://example.com/hokutake' },
// ...他の山のデータもこのように追加可能
];
// 各山のデータに対して処理を行う
mountains.forEach((mountain) => {
// 山の位置にマーカーを設定
const marker = new google.maps.Marker({
position: mountain.position,
map,
title: mountain.name,
icon: 'https://yourwebsite.com/wp-content/themes/your-theme/images/mountain_icon.png' // 山のアイコン画像のパス
});
// マーカーをクリックした時の動作を設定
marker.addListener('click', () => {
window.location.href = mountain.article; // 対応する記事に遷移
});
});
}
// ページの読み込みが完了したら、initMap関数を実行して地図を表示
window.addEventListener('load', initMap);
3.画像の配置
/wp-content/themes/your-theme/images/’ディレクトリに山のアイコン画像をアップデートします。
アイコンのファイル名は”mountaion_icon.png”とします。
3. functions.phpの編集
自身のテーマの’functions.php’に以下のコードを追加してください。
function add_custom_map_scripts() {
// Google Mapsのスクリプトを追加
wp_enqueue_script('google-maps', 'https://maps.googleapis.com/maps/api/js?key=YOUR_API_KEY', array(), null, true);
// カスタムの地図のスクリプトを追加
wp_enqueue_script('custom-map', get_template_directory_uri() . '/js/custom-map.js', array('google-maps'), '1.0.0', true);
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'add_custom_map_scripts');
// ショートコードの関数
function custom_map_shortcode() {
return '<div id="map" style="height: 400px; width: 100%;"></div>';
}
add_shortcode('custom_map', 'custom_map_shortcode');
3行目の「YOUR_API_KEY」のところにはじめに取得した、APIキーをいれることを忘れないでください。
5. 記事に書いてみる
最後にWordPressを開いて、記事を書きます。
[custom_map]と入力するとして、プレビューで確認してみてください。富士山あたりにマップを動かすと、指定したアイコンが表示されていると思います。
こんな感じで地図にアイコンを載せることができました。
今後はこのアイコンを記事とリンクさせて、アイコンをクリックすると、記事に飛ぶという仕様にしたいと思います。
参考になれば、幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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