目次
背景
PythonのGUIライブラリであるTkinterを使用している際、
テキストボックス(Entry
ウィジェット)の幅が広すぎて、見た目のバランスが悪いと感じていました。
そこで今回は、Tkinterのテキストボックスの幅を調整する方法について学びました。
解決策:width
オプションを指定する
TkinterのEntry
ウィジェットでは、width
という引数を使うことで表示される幅を調整することができます。
サンプルコード
import tkinter as tk
root = tk.Tk()
txtbox = tk.Entry(root, width=5)
txtbox.pack()
root.mainloop()
説明
Entry()
の中でwidth=5
と指定することで、
**文字数で換算された幅(この場合は約5文字分)**のテキストボックスが表示されます。width
の値を変更すれば、任意の幅に調整できます。
補足情報
width
で指定するのは「ピクセル単位ではなく、文字数ベース」です。
つまり、width=10
とすれば、約10文字が収まる幅になります。- テキストボックスのデフォルト幅は環境によって異なりますが、
幅を明示的に設定することで、レイアウトの制御がしやすくなります。
まとめ
Tkinterで作成したテキストボックスの幅を変更したい場合は、Entry()
の中でwidth=〇
と指定することで簡単に調整が可能です。
UIの見た目を整えたいときや、限られたスペースで入力欄を設けたいときに便利な設定です。
ぜひご活用ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。