【STEPN】GSTとは?特徴と今後の展望をわかりやすく解説

目次

はじめに

STEPNでは「GST(Green Satoshi Token)」という暗号資産(仮想通貨)が利用されています。
今回は、GSTとは何か、その特徴や今後の展望についてまとめました。

GSTの概要

  • 仮想通貨名:Green Satoshi Token(グリーンサトシトークン)
  • シンボル(ティッカー):GST
  • 時価総額:約20億円(2022年4月時点)
  • 市場ランキング:821位(2022年4月時点、CoinMarketCap調べ)
  • 公式サイト:https://stepn.com/

GSTは、Move-to-Earn(運動して稼ぐ)をコンセプトにしたゲームアプリ「STEPN」内で使用される暗号資産です。
プレイヤーがゲームを進めるうえで欠かせない、非常に重要な役割を果たしています。

GSTの特徴

STEPNのユーティリティトークン

GSTは、STEPN内でさまざまな機能を利用するために必要なユーティリティトークンです。
ユーティリティトークンとは、特定のプラットフォームやサービス内で機能を利用する権利を持つトークンを指します。

STEPNでは、以下のような場面でGSTが使用されます。

  • スニーカーの修理(リペア)
  • スニーカーのレベルアップ
  • ミント(スニーカーの新規作成)

つまり、ゲーム内で稼ぐためにも、強化や育成のためにも、常にGSTが必要となる仕組みになっています。

発行枚数に上限がない

GSTのもう一つの特徴は、発行上限が設定されていないことです。
現時点では運営側が市場流通量を調整しているため、無制限に発行されているわけではありませんが、基本的には「必要に応じて追加発行が可能」な設計になっています。

この性質により、供給量と需要のバランスに応じた価格変動が起こりやすい点も特徴といえます。

マルチチェーン対応

2022年4月のアップデートにより、GSTはマルチチェーン対応となりました。
もともとはSolana(S国)チェーンのみで発行されていましたが、新たにBinance Smart Chain(BSC、B国)にも対応しました。

これにより、より多くのユーザーがアクセスしやすくなり、取引の活性化が期待されています。

今後の展望

2022年4月下旬には、1GSTあたり6ドル(約1,200円)にまで急騰するなど、大きな価格変動を経験しました。
このように、GSTは需要と供給の影響を受けやすく、特に新規ユーザーの増加によって需要が高まる局面も見られます。

今後は、レンタル機能の実装(2022年9月予定)も控えており、より多くのプレイヤーがSTEPNに参加しやすくなることが見込まれます。
それに伴い、GSTの需要にも再び注目が集まる可能性があります。

まとめ

GSTは、STEPNをプレイするうえで不可欠なユーティリティトークンであり、今後もゲーム内外で重要な役割を果たすことが期待されています。
マルチチェーン対応や新機能追加により、さらに広がりを見せるSTEPNとGSTの動向に、これからも注目していきたいところです。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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