ブロックチェーンの火付け役「 サトシ・ナカモト 」。
2008年にサトシ・ナカモトという正体不明の人物がビットコインとブロックチェーンに関する技術についての論文をインターネットに公開で公開しました。それをきっかけに、現在の暗号通貨(Cryptocurrency)ブームが始まったといわれています。
ブロックチェーンとは
ブロックチェーンとは、ネットワーク上で対等な関係にあるコンピュータの間を相互に直接接続してデータを送受信する通信方式(P2P)と、暗号技術を組み合わせたものである。
こんな説明もあります。
ブロックチェーンという技術は、「過去に行われたすべての取引データをブロックごとにまとめ、各ブロックを一本の鎖のように繋げて分散管理するデータベース」を実現する仕組みである。
データの改竄ができなくなる
つまり、これを応用すると、データの改竄が事実上不可能になったデータベースができることになります。例えば「仮想通貨の残高」などを、数多くのコンピュータの強力で改ざんできなくする技術です。これにより、ネット上の仮想通貨の信頼性や決済機能が支えられています。
例えば、「AさんからBさんにいくら送金した」という取引情報を中央集権型の組織を必要とせずに、分散型での管理を実現するものです。
通貨がいらなくなる！？
新しいネットワークのテクノロジーが、サイバー空間に「通貨=信用」を生み出したものですので、遠くない未来、国家が創り出してきた「通貨」は、最終的に必要なくなるでしょう。
わたしもSTEPNで稼いだお金はUSDCで保有してようと思っています。
エストニアの「e-Estonia」
ブロックチェーンの技術を運用している国があります。
それはエストニアです。
エストニアでは「e-Estonia」という電子政府システムが作らており、選挙、税申告、住民登録、医療などさまざまなところで活用されています。
このシステムはブロックチェーンで運営されています。「誰に」「どこまで」情報開示するのかを、個人がコントロールできて、そして、タイムスタンプ付きのアクセス履歴が記録されているので、いつどこで誰が情報を見にきたのかを把握することができる仕組みです。
日本は30年後くらいですかね？
完全自動組織の可能性
まだまだあります。
AIとブロックチェーンが結合すると、「完全自動組織」が出現する可能性があります。
例えば、AIによって自動運転が可能になれば、タクシーは無人になります。
しかし、そのような企業において、いくつかの経営上の問題があります。
例えば、
料金の設定金額は？
ガソリンは価格は？
どこで給油するか？
修理補修をどうする？
などの問題です。
このような問題はルーティン的な決定ですので、ブロックチェーンで代替することが可能です。すると、このタクシー会社は完全自動企業になるわけです。ウーバーもいらなくなりますね。
これは一例で、AIとブロックチェーンが結合した完全自動会社が現れるでしょう。
こうして、AIとブロックチェーンが組み合わさると、全く人手を人手を介さないわけでは無いものの、ほとんど自動的に事業を遂行することができます。
まとめ
こんな感じでブロックチェーンついて勉強して見ましたが、今後もまだまだ発展するでしょうから、
いい世界になりそうですね。
