eMAXIS Neo 宇宙開発とは【インデックスファンド紹介】

はじめに

以前から関心のあった宇宙開発分野への投資。
今回はその中でも、宇宙開発に特化したインデックスファンド「eMAXIS Neo 宇宙開発」について勉強しました。

eMAXIS Neo 宇宙開発の概要

「eMAXIS Neo 宇宙開発」は、宇宙開発関連株式インデックスマザーファンドを通じて、日本を含む世界各国の宇宙開発関連企業の株式等に投資するファンドです。

主な運用目標は、S&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)の値動きに連動する投資成果を目指すことです。
なお、原則として為替ヘッジは行わない
ため、為替相場の変動による影響を受けることになります。

(出典:楽天証券)

組み入れ上位銘柄

「eMAXIS Neo 宇宙開発」が組み入れている主な銘柄とその比率は以下の通りです。

銘柄名業種国・地域比率(%)
MAXAR TECHNOLOGIES INC資本財米国7.5
HEXCEL CORP資本財米国5.0
DUCOMMUN INC資本財米国4.9
BOEING CO/THE資本財米国4.8
MOOG INC-CLASS A資本財米国4.6
HEICO CORP資本財米国4.5
HONEYWELL INTERNATIONAL INC資本財米国4.2
RAYTHEON TECHNOLOGIES CORP資本財米国3.6
NORTHROP GRUMMAN CORP資本財米国3.5
TRANSDIGM GROUP INC資本財米国3.4

(出典:目論見書 2020年11月17日版)

これらの銘柄はいずれも、航空宇宙産業や防衛産業に関連しており、宇宙開発を支える企業群といえます。

ファンドの基本情報

  • 管理費用(信託報酬等込み): 0.792%(年率・税込)
  • 買付手数料: 無料
  • 純資産総額: 18.35億円(2021年3月2日時点)

(出典:楽天証券)

ファンドの目的と特色

ファンドの目的

  • **S&P Kensho Space Index(配当込み、円換算ベース)**の値動きに連動する投資成果を目指して運用されます。

特色1:インデックス連動型運用

  • ベンチマークはS&P Kensho Space Indexです。
  • このインデックスは、AIを活用して企業開示情報等を分析し、宇宙開発に関係する企業を自動的に選定する手法が取られています。
  • 「S&P Kensho ニューエコノミー指数」群の一つであり、第四次産業革命に関連する技術テーマに沿った銘柄選定が行われています。

特色2:実質的な投資対象

  • 米国を中心とする、世界各国の宇宙開発関連企業の株式(DR=預託証書を含む)に投資します。
  • 必要に応じて先物取引等を利用し、株式の実質投資比率が100%を超える場合もあります。

特色3:為替ヘッジなし

  • 原則として為替ヘッジは行わないため、為替変動リスクが存在します。

まとめ

今回は「eMAXIS Neo 宇宙開発」について勉強しました。

楽天ポイントの使い道に迷っていたこともあり、これを機に少額からこのファンドへの投資を始めようと考えています。
地球の資源や環境に課題が山積する中、これからの時代は宇宙産業がさらに重要性を増していくと強く感じています。

「宇宙の時代」に備える投資として、長期目線でじっくりと積み立てを続けていきたいと考えています。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。