投資信託、ETFを選ぶ方法

2020年時点で広く一般的に売買されている投資信託は、なんと約6000種類もあり、どれを選んで良いか悩んでしまいます。効率的に投資信託やETFを選ぶ方法を紹介します。

目次

投資信託を選ぶ基準

投資信託には、テーマに沿ってファンドマネージャーが選んだ銘柄や商品が割合を変えてパッケージされています。

そのベンチマーク(米国全体、S&P 500、債券、地域等)を対象とするのかも、リスク分散もあれこれ考えておきましょう。

30億円以上の運用残高があるファンドを選ぶこと

投資信託は運用残高が大きいもの、具体的には30億円以上のファンドを選びましょう。

これは、繰り上げ償還リスクを開始するためです。繰り上げ償還というのは、予定していた期日よりも早く運用を止めてしまうことをいいます。

運用額や口数が少ない人気のない投資信託は、販売会社や運用会社にとってもメリットはありません。そのため繰り上げ償還がされることがあります。

繰り上げ償還されると運用が終了するので、強制的に解約させられて現金化されてしまいます。ある程度の規模がある投資信託を選んでおけば安心です。

低コストなファンドを選ぶこと

また、低コストなファンドを選ぶことが大事です。

同じ投資信託であっても購入時手数料がかかったり、かからなかったりします。特にネット証券と対面型の証券会社や銀行窓口では手数料が大きく違うので要注意です。

また、同じベンチマークを対象とした投資信託でも、商品によっては信託報酬が異なっていることがあります。ベンチマークならば、コストが安い投資信託を選びましょう。

その分だけ、投資家が得られる利益が大きくなり、長期投資でその差はかなり大きくなります。

積み立てNISA の対象商品から選ぶ

金融庁は、積み立てNISA対象商品としてしてインデックス投信: 156本、アクティブ運用投資等: 18本、国内上場ETF: 7本のリストアップしています。(2020年4月1日時点)

投資信託を選ぶなら、金融庁のお墨付きの積み立てNISA の対象リストをチェックしてみましょう。

投信ブロガーが選ぶ。Fund of the yearから選ぶ

投資信託について一般投資家の目線からブログを運営する投信ブロガーたちが選ぶFund of the yearのファンドは、証券会社の営業的な側面がなくお勧めです。

Fund of the yearは、自分たちにとって本当に良いと思える投資信託を投信ブロガーが投票で選び、それを広めることで、「自分たちの手でより良い投資環境を作っていこう」というコンセプトです。

利益相反なしに、その時点で最良の投資信託がリストアップされているといえます。

投資すると決めたら、「投信ブロガーが選ぶ。Fund of the year」のサイトを覗いてみるのもいいかもです。

また、証券会社の投資信託のサイトでは、様々な基準のランキングで投資信託を選ぶことができるので参考にしてみましょう。

私は

私は”eMAXIS Slim 株式(S&P500)”と”楽天・全米株式インデックス・ファンド”を保有して、”楽天・全米株式インデックス・ファンド”はつみたてNISAで運用しています。まだ、投資を初めて、半年も経ってないので、これが最良とは正直分かりませんが、とりあえずはこれで運用していこうと思ってます。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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