VBA樹林– category –
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Excel VBAでテキストファイルの任意の位置から数行だけ読み込む方法(EUC-JP対応)
大量のログファイルやテキストデータの中から、特定の行だけを抽出したいというケースは少なくありません。とくに、ファイルが大きすぎてすべて読み込むとパフォーマンスに影響する場合には、行番号を指定して必要な部分だけを読み込む方法が効果的です。 ... -
VBAでADODB.Streamを使ってUTF-8ファイルを読み込む方法とセルへの展開方法
Excel VBAでファイルを読み込む方法は複数ありますが、文字コードの指定が必要な場合や細かく制御したい場合には ADODB.Stream を使う方法が有効です。 本記事では、ADODB.Stream オブジェクトを使用してUTF-8形式のCSVファイルを読み込み、Excelシートに... -
Excel VBAで文字コード(UTF-8など)を指定してCSVファイルを正しく読み込む方法
ExcelでCSVファイルを開いたとき、文字化けが発生した経験はありませんか?特にUTF-8形式で保存されたCSVを日本語環境のExcelで直接開くと、全角文字や記号が文字化けすることがあります。 本記事では、Excel VBAを使って文字コード(エンコーディング)を... -
数値に見えるのに使えない?文字列扱いの数字を一括で本物の数値に変換するVBAテクニック
Excelで作業していて、見た目は数字なのに関数が効かない、ソートできないという経験はありませんか?それは、セルの値が「文字列」として認識されているためです。 本記事では、VBAを使って文字列として扱われている数値を一括で正しい数値に変換する方法... -
Excel VBAで固定長テキストファイルを自動変換せずに読み込む方法 ~識別コード「A01」や区画番号「B-01」などの値を正しく扱うには~
Excelは便利な反面、外部ファイルを開いた際にデータを自動で数値や日付に変換してしまうという厄介な特性があります。たとえば、識別コード「A01」は「A1」に、区画番号「B-01」は「B/1」(日付)として扱われてしまうことがあります。 本記事では、VBAを... -
Excel VBAで固定長テキストファイルを読み込む方法(OpenText + FieldInfoの使い方)
固定長形式のテキストファイル(いわゆる「位置決め形式」)は、各項目の桁数が決まっており、CSVのような区切り文字が存在しない構造です。Excelでこうしたデータを正確に読み込むには、VBAの Workbooks.OpenText と FieldInfo の設定が重要になります。 ... -
Excel VBAでCSVファイルを自動で開いて整形する方法
CSVファイル(カンマ区切りファイル)は、多くのシステムやWebサービスとのデータ受け渡しに使用される一般的な形式です。本記事では、VBAを使ってCSVファイルをExcelで自動的に開き、列幅を整えるマクロの作成方法をご紹介いたします。 シナリオの概要 Ex... -
フォルダ内のすべてのExcelファイルから自動でデータを取り込むVBAマクロ
複数のExcelファイルが特定フォルダに格納されており、それらのデータを一括で読み込みたいというニーズは、業務の現場で非常によくあります。本記事では、指定フォルダ内のすべてのExcelブックから自動的にデータを集約するVBAマクロをご紹介いたします。... -
複数の閉じたExcelファイルからデータを集計するVBAマクロの作り方
業務で複数のExcelファイルからデータを集計する作業はよくあるものですが、すべてのファイルを手動で開いてコピー・貼り付けするのは非常に手間がかかります。本記事では、閉じたExcelブックを自動で開いてデータをまとめるVBAマクロの作成方法をご紹介い... -
【VBA】開いているすべてのブックからデータを一括集約する方法
Excelで作業をしていると、複数のブックを同時に開いている場面に遭遇することがあります。そのようなときに「すべての開いているブックのデータを一つにまとめたい」と考える方も多いのではないでしょうか。 本記事では、現在開いているすべてのExcelブッ... -
複数シートに分散されたデータを1つのシートに自動集計するVBAコード
Excelを使っていると、同じ形式のデータが複数のシートに存在するケースがあります。たとえば「データA」「データB」「データC」といったシートに同じ列構成でデータが記録されており、それらを「集計」シートにまとめて管理したいといった場面です。 この... -
【VBA】フィールドのデータ型に応じて自動的に書式設定する方法
Excelで表データを扱う際、フィールド(列)の内容に応じて適切な書式を適用することで、視認性と可読性が大きく向上します。本記事では、VBAを用いて「文字列・数値・日付」によって書式を自動調整する方法をご紹介いたします。 使用例とコード 以下のコ... -
【VBA入門】次にデータを入力する行の取得方法まとめ
Excelで自動的に次の空白行にデータを書き込みたい場面は多くございます。特に、既存データの末尾に新しい情報を追加する処理は業務自動化の定番です。 本記事では、VBAで「次のデータ行」を取得する複数の方法をご紹介いたします。 方法1:縦方向に連続し... -
【VBA入門】テーブルを使わずに表形式データを操作する方法
Excelのテーブル機能(ListObject)は非常に便利ですが、場合によっては「通常のセル範囲のまま」で表形式として扱いたいケースもございます。たとえば、シンプルな構造のまま処理したいときや、他の形式との互換性を考慮するときなどです。 本記事では、... -
【VBA】Excelテーブルを操作する際の注意点と構造化参照の活用方法
Excelでは「テーブル(ListObject)」機能を使うことで、見出し付きの整ったデータ管理が可能になります。しかし、VBAでこのテーブルを操作する場合は、通常のセル範囲と異なる注意点があります。 本記事では、構造化参照を使ったコピー処理や、操作時に気... -
【VBA】構造化参照式でテーブルの範囲を指定する方法|見出し・列・全体を自在に扱う
Excelのテーブル(ListObject)をVBAで操作する際、**「構造化参照式(Structured Reference)」**を使用することで、より柔軟かつ読みやすいコードが記述できます。 本記事では、VBAで構造化参照を使用してテーブル全体、見出し、特定列を指定する方法を... -
Excel VBAで構造化参照を使ったテーブル計算式を自動設定する方法|[@列名]形式の活用
Excelのテーブル(ListObject)では、構造化参照を使って数式を設定することで、行ごとの計算が自動的に適用されるようになります。VBAからも構造化参照を使って、「@列名」形式の計算式をテーブル全体に一括設定することが可能です。 本記事では、新しい... -
Excel VBAでテーブルにスライサーを設定・削除する方法|動的な絞り込みUIを自動配置
スライサーは、Excelのテーブルやピボットテーブルに対して視覚的にフィルタをかけられる便利な機能です。VBAを活用すれば、スライサーを自動で追加・削除・再配置することも可能です。 本記事では、VBAによってスライサーを設定・消去する手順を、具体的... -
Excel VBAでテーブルのフィールド(列)を個別に操作する方法|ListColumnの使い方
Excelのテーブル(ListObject)では、列のことを「フィールド(Field)」と呼びます。VBAを使用すれば、特定の列(フィールド)だけを対象に処理を行うことが可能です。 本記事では、VBAでListColumnを使って、テーブルの特定列を取得・操作する基本手順を... -
Excel VBAでテーブルのレコード数と列数を取得する方法|ListRows.CountとListColumns.Countの活用
Excelで構造化されたテーブル(ListObject)を利用することで、データ管理がより効率的になります。VBAを活用すれば、テーブル内のレコード数(行数)や列数(項目数)を簡単に取得することができます。 本記事では、ListRows.CountとListColumns.Countを... -
Excel VBAでテーブルのデータをレコード単位で操作する方法|ListRowの活用法
Excelのテーブル(ListObject)をVBAで扱う際、1行ずつ(レコード単位)で取得・編集・削除したい場面は多々あります。VBAでは、ListRows(行番号) を使って、特定のレコードを簡単に操作することができます。 本記事では、テーブルの行(ListRow)を個別に... -
Excel VBAでテーブルに新しいレコードを追加する方法|ListObject.ListRows.Addの使い方
Excelのテーブル(ListObject)は、構造化された表として非常に便利ですが、VBAからレコード(行)を追加する方法を理解しておくと、入力作業の自動化に大いに役立ちます。 本記事では、VBAを使ってテーブルに「次のレコード」を追加する方法とその具体的... -
Excel VBAでテーブルのセル範囲を更新(Resize)する方法|データの増減に柔軟対応
Excelで一度作成したテーブル(ListObject)は、データの増減や構成変更に応じて対象範囲を動的に更新することができます。VBAのResizeメソッドを使えば、テーブルを削除・再作成せずに、範囲だけをスマートに再設定することが可能です。 本記事では、テー... -
Excel VBAでテーブルの見出し行とデータ部を分けて選択する方法|HeaderRowRangeとDataBodyRangeの使い分け
Excelのテーブル(ListObject)には、「見出し行(ヘッダー)」と「データ部」が明確に分かれています。VBAではそれぞれを個別に取得・操作できるため、見出しだけに書式を適用したり、データ部だけを加工したりといった柔軟な処理が可能です。 本記事では... -
Excel VBAでテーブル全体のセル範囲を取得・選択する方法|ListObjectの範囲操作をマスターする
Excelのテーブル(ListObject)は、構造化されたデータの管理に便利ですが、「テーブル全体をVBAで取得・選択したい」といった操作を正確に実装するためには、テーブルの範囲プロパティの使い方を理解しておく必要があります。 本記事では、VBAでテーブル... -
Excel VBAでテーブルの設定を解除する方法|ListObjectから通常の範囲に戻す
Excelで一度作成したテーブル(ListObject)は、見た目や機能が便利な一方で、並べ替え・フィルター・スタイルの影響が不要になる場面もあります。本記事では、VBAを使ってテーブルのスタイルを解除し、通常のセル範囲に戻す方法をご紹介いたします。 想定... -
Excel VBAでテーブルの表示オプションを一括設定する方法|ヘッダー・集計行・縞模様の切り替え制御
Excelでは、表形式のデータを「テーブル(ListObject)」に変換すると、見た目の整った構造化された表になります。さらに、テーブルの表示スタイルやヘッダー行、集計行、行の縞模様などはVBAから細かく制御することができます。 本記事では、VBAでテーブ... -
Excel VBAでセル範囲をテーブル(ListObject)に変換する方法|見出し付きの一覧表を簡単作成
Excelでは、表形式のデータをテーブル形式(ListObject)に変換することで、フィルター・並べ替え・構造化参照など多くの機能を活用できるようになります。本記事では、VBAを使って既存のセル範囲をテーブル化する処理と、テーブルに任意の名前を付ける方... -
Excel VBAでUNIQUE関数を活用し、重複を除いたリストを取得する方法|配列として取得・処理も可能
Excel 365以降では、UNIQUE関数を使って重複のない一覧(ユニークリスト)を簡単に作成できます。この機能はワークシートだけでなく、VBAからも利用可能で、結果を配列として直接取得し、ループ処理などに活用することができます。 本記事では、VBAからUNI... -
Excel VBAでスピル数式の結果セル範囲を取得する方法|SpillingToRangeと「#」記法の違い
Excel 365以降で導入されたスピル(Spill)数式では、1つのセルに入力された数式が、複数のセルに自動的に展開されます。この展開された結果セル範囲を、VBAを使って正確に取得したいというニーズは多く、特に動的なデータ処理や構造の可視化時に役立ちま...