経緯
業務で使用しているExcelファイルにVBAマクロを組み込んでいる中で、
「VBAのコードを他人に見られたくない」「勝手に編集されると困る」と感じる場面がありました。
そこで、VBAプロジェクトにパスワードを設定してロックする方法を実行しました。
この設定をしておけば、他の人がVBE(Visual Basic Editor)でコードを閲覧・編集できないように制限できます。
VBAコードを見られないようにする設定手順
① VBAエディタを開く
- Excelを開き、「Alt + F11」キーを押してVBAエディタ(VBE)を表示します。
② プロパティ画面を開く
- メニューバーから「ツール」→「VBAProjectのプロパティ」をクリックします。
※「VBAProject」は、該当のブックに対応したプロジェクト名です。
③ 「保護」タブを開く
- 表示されたダイアログで「保護」タブを選択します。
④ ロック設定とパスワードを入力
- 「プロジェクトの表示をロックする」にチェックを入れます。
- 「パスワード」欄に任意の文字列を入力し、確認欄にも同じパスワードを再入力します。
⑤ 設定を保存
- 「OK」をクリックしてダイアログを閉じます。
- その後、一度ファイルを保存して閉じる必要があります。
※設定は再起動後に有効となります。
ロック後の動作
設定後にExcelファイルを再度開いてVBAエディタを表示しようとすると、
**「プロジェクトは保護されています。パスワードを入力してください」**というダイアログが表示され、
パスワードなしではコードを見ることができなくなります。
注意点
- **パスワードは忘れないように厳重に管理してください。**解除不能になります。
- セキュリティとしては強固ではないため、あくまで「閲覧防止」レベルの保護とお考えください。
- Excelの保護と異なり、この設定はマクロ全体に対するロックとなります。
まとめ
- VBAコードを他人に見られたくない場合は、プロジェクトにパスワードを設定する
- 「ツール → プロパティ → 保護タブ」から簡単に設定可能
- 設定後は一度保存・再起動することで有効化される
マクロ付きのファイルを他人と共有する際に、コードを見られたくない場合に非常に有効です。
ぜひご活用ください。
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