概要
ラズパイでプログラムを組んでいて、OpenCVのインストールが全然うまくいきません。
コマンドで
make -j4
と打ってから、長すぎたので、色々調べてみました。
中断しても大丈夫
make -j4 コマンドを途中で中断した場合、途中からの再開は直接的にはできませんが、make コマンドは途中までのビルド状態を保持します。つまり、make コマンドを再実行すると、既にビルドされた部分はスキップされ、中断した場所からビルドを続ける形になります。
ビルドプロセスを中断するには、ターミナルで Ctrl + C を押します。これで、現在実行中のビルドプロセスが停止します。
再開するには、同じディレクトリ内で再度 make -j4 を実行してください。このとき、makeは前回のビルドから必要な作業を続けます。
注意点
ビルド環境の変更を避ける:
ビルドを再開する前に、ビルド環境(ライブラリのバージョン、コンパイラの設定など)に変更が加えられていないことを確認してください。環境が変わると、ビルドプロセスが不安定になるか、失敗する可能性があります。
ディレクトリを変えない:
ビルドを中断した後、同じ build ディレクトリ内で make コマンドを再実行してください。別のディレクトリで make を実行すると、ビルドプロセスは最初からやり直しになります。
ビルドプロセスは特に大規模なプロジェクトでは時間がかかることがあります。そのため、ビルドを実行する際は、時間がかかることを見越して開始することが重要です。また、-j オプションに指定する数値を調整して、マシンのリソースに応じた最適なビルドパフォーマンスを得ることも考慮してください(例:make -j$(nproc) でマシンの全CPUコアを利用)。
何かの参考になれば幸いです。
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