経緯
Final Cut Proで編集した動画をファイルにしようとしたら、「１つ以上のライブラリのストレージの場所が使用できなくなりました。作業内容が失われないようにするために、これらのライブラリは閉じられます。」
というエラーがでて、動画がファイルになりませんでした。
なので、今回はその対処法を書きます。
iMac初期化
結論は、全然解決できず、結局、「iMac」を初期化する選択をしました。
それに至った順番を紹介します。
ストレージの空き容量を確認
まず、やったことはストレージの空き容量の確認です。
けっこうパンパンだったので、不要なデータを削除しましたが、ダメでした。
バックアップデータを呼ぶ
次にやったのは、バックアップデータを呼びました。前日にはきちんとファイルにできていたので、
昨日の状態に戻しましたが、ダメでした。
バックアップデータは、私の場合、”Mac: [ホームフォルダ]/Movies/Final Cut Backups/”にありました。
「永続ストアでエラーが起きました」というエラーメッセージがでたので、FCPを強制終了して、iMac再起動
ダメどころか、「永続ストアでエラーが起きました」というエラーメッセージがでてパニックです。
Final Cut Proを強制して、iMacを再起動することにしました。
iMacの起動画面でビーチボールがぐるぐるぐるぐる
iMac再起動したら、初めのユーザーを決める画面でずっとビーチボールぐるぐる回っている状態になってしましました。
なので、一回iMacの電源を落として、セーフモードで起動することにしました。
セーフモードは起動ボタンを押して、「Command + Rキー」を押し続けると画面が表示されます。
ディスクユーティリティでディスクを修復
ディスクユーティリティを開いて、「ファーストエイド」を行いました。
また、ディスクユーティリティがいっぱいだったので、
データをいろいろ消して、iMacを再起動しました。
「”****.movへの共有は失敗しました”」
再起動は出来るようになりましたが、今度は「”***.mov”への共有に失敗しました」とでて、内容を見ると「フレーム6174の書き出し中にエラーが発生したため、操作を完了できませんでした。エラー41562」と出ました。
フレームの計算と説明はめんどくさいので省きますが、フレーム6174がトラブルの原因だったので、そこの時間をまるまるカットして、再度、ファイルを書き出したのですが、今度は違うフレーム数値が出てきて、全くダメでした。
他の動画もダメ
試しに、前にファイルに書き出したデータも試しましたが、こっちも同じようなエラーがでていました。
タイムマシンでうまくできていた頃に戻る
なので、タイムマシンの機能を使って、うまくいっていたあの頃へ戻ってみました。
ですが、ダメでした。
Final Cut Proを再インストール
次にやったのが、Final Cut Proの再インストールです。
iMacからFinal Cut Proをアンインストールして、再度、
App Storeからダウンロードしようとしたら、ダウンロードが開始が全然始まらない症状になりました。
必殺「初期化！」
でiMacを初期化することにしました。
もしかしたら、セーフモードでiOSを再インストールしたら、うまくいったかもしれませんが、
ここまで2日くらいかけたし、もうやけくそだったので、初期化しました。
初期化の際は、Final Cut Proのライブラリをバックアップすることを忘れずに。
ブログを読んで頂きありがとうございました。
