目次
はじめに
プログラミングでは、値を保管・再利用するために「変数」を使用いたします。本記事では、C++ における整数型変数への代入を例に取り、実際に値を格納して画面へ出力する手順を丁寧にご説明いたします。オリジナルコードと重複しないよう、変数名や数値を変更したサンプルを採用しております。
サンプルコード
// 変数に整数を代入して出力するサンプル
#include <iostream>
int main(int /*argc*/, char* /*argv*/[])
{
int score; // 変数の宣言
score = 7; // 値を代入
std::cout << "変数 score の値は " << score << " です。" << '\n';
return 0;
}
コード解説
ステップ | 説明 |
---|---|
1 | int score; により、整数型の変数 score を宣言いたします。 |
2 | score = 7; で代入演算子 = を用い、数値 7 を格納いたします。 |
3 | std::cout << … により、変数の内容を画面へ出力いたします。改行は '\n' で行います。 |
4 | return 0; はプログラムの正常終了を示します。 |
コンパイルと実行手順
- ソースファイル作成
上記コードをvariable_assignment.cpp
という名称で保存してください。 - コンパイル bashコピーする編集する
g++ variable_assignment.cpp -o variable_assignment
- 実行 bashコピーする編集する
./variable_assignment
実行結果 コピーする編集する変数 score の値は 7 です。
まとめ
代入演算子 =
を用いることで、宣言済みの変数へ任意の値を格納できます。本記事では整数型を例に取りましたが、浮動小数点型や文字列型でも基本的な手順は同様です。変数に適切な名前を付け、値を代入して出力する流れを押さえていただければ、今後の演算処理や条件分岐の実装がより理解しやすくなります。