最近、自宅でネットを使っていると、やたら遅い感じがすることがありました。
動画を見ていても止まったり、ページの読み込みがもたついたりと、なんだか不安定。
まずは速度を測ってみようと、手軽に速度測定ができる
『Fast.com』を利用してみました。
すると結果は『290Mbps』 。
目次
290Mbpsって速いの?遅いの?
せっかくなので、用途別の速度目安と比較してみました。
用途 | 快適に使える速度目安 |
---|---|
ウェブサイト閲覧 | 1〜5Mbps |
動画視聴(HD) | 5〜10Mbps |
動画視聴(4K) | 25Mbps以上 |
オンラインゲーム | 30Mbps以上 |
テレワーク(Web会議) | 10〜20Mbps |
この表を見る限り、290Mbpsというのは明らかに快適すぎるレベル。
速度は十分なはずなのに、なぜかWebページや動画が安定しません。
なぜか表示されるエラーメッセージ
速度は十分なはずなのに、なぜかiPhoneやPCでこんなメッセージが出てきました。
「インターネットの状況を確認してください。」
これが不思議なポイント。
速度は十分なのに、どういうことでしょうか。
ネットで調べたり、詳しい人に聞いてみたりしたところ、
- 通信が瞬間的に途切れている
- Wi-Fi自体の接続が不安定
- DNSの設定問題
- ルーターの調子が悪い
といった原因があるようです。
最も手軽な解決方法を試してみた
考えても仕方ないので、ひとまずルーターの電源を入れ直してみることに。
やり方はシンプルで、
- Wi-Fiルーターの電源を一度抜く
- 20~30秒ほど待つ
- 再度電源を入れる
たったこれだけです。
すると、安定して繋がるようになりました。
原因はルーターの一時的な不具合だった
今回はルーターが原因でした。
どうやら、ルーターが長時間稼働すると、内部のメモリが圧迫されたり、一時的なエラーが蓄積したりして、通信が不安定になることがあるとのこと。
実際に、月に1回程度はルーターを再起動すると良いそうです。
速度測定で十分速くても、実際の通信は「安定性」が重要。
同じようにネットが遅く感じることがあったら、まずはルーターの再起動をおすすめします。