概要
ArduinoとOLEDディスプレイを使えば、テキストだけでなく画像のようなものも表示することができます。今回は、128×64ピクセルのOLEDディスプレイに画像を表示する方法を解説します。「Image2cpp」というツールを使い、画像をArduinoで扱える形式に変換するプロセスを紹介します。
使ったサイト: Image2cpp
画像をOLEDディスプレイ用のデータに変換する際に使用したツールです。
Image2cppの使い方
- Image2cppにアクセスする
- ”1. Select image”で”ファイル選択”をクリックして、displayに表示したい画像ファイルを選んでください。
- “4. Output”で”Generate code”をクリックしてください。コードができあがります。
コード
以下は、Image2cppで生成したビットマップデータをOLEDディスプレイに表示するためのコード例です。
コード例
#include <Wire.h>
#include <Adafruit_GFX.h>
#include <Adafruit_SSD1306.h>
// OLEDディスプレイの設定
#define SCREEN_WIDTH 128
#define SCREEN_HEIGHT 64
#define OLED_RESET -1
Adafruit_SSD1306 display(SCREEN_WIDTH, SCREEN_HEIGHT, &Wire, OLED_RESET);
// 生成されたビットマップデータ(Image2cppで作成したデータ)
const unsigned char bitmap_example[] PROGMEM = {
0xFF, 0x81, 0x81, 0xFF, 0x00, 0x00, 0xFF, 0x81,
0x81, 0xFF, 0x00, 0x00, 0xFF, 0x81, 0x81, 0xFF
// Image2cppで生成した完全なデータをここに貼り付ける
};
void setup() {
if (!display.begin(SSD1306_SWITCHCAPVCC, 0x3C)) {
while (1); // 初期化に失敗した場合は停止
}
display.clearDisplay();
// ビットマップを描画
display.drawBitmap(32, 0, bitmap_example, 64, 64, SSD1306_WHITE);
display.display();
}
void loop() {
// ループ処理なし
}
*”const unsigned char bitmap_example[] PROGMEM = {}”にImage2cppで出来上がったコードを貼り付けてください。
まとめ
画像をOLEDディスプレイに表示するのは、思った以上に簡単です。「Image2cpp」というツールを使えば、画像をモノクロ化し、Arduinoコードに組み込むためのデータに変換できます。以下が今回のまとめです。
- Image2cpp を使うことで、任意の画像をOLED用のビットマップデータに変換可能。
- Adafruit SSD1306ライブラリ の
drawBitmap()関数を使用して簡単に描画できる。 - 画像サイズはディスプレイの解像度(例: 128×64)に合わせる必要があります。
この手順を使えば、センサーの可視化やプロジェクトのデザイン性を高めることができるでしょう。
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