【Arduino】RS232-TTL変換モジュールを使ったシリアル通信の基礎 ~RXとTXピンの役割とは~

目次

概要

シリアル通信は、Arduinoや他のマイコンと周辺機器とのデータ交換において非常に重要な役割を果たします。特にRX(受信)ピンとTX(送信)ピンは、デバイス間でデータを送受信するための基本的なインターフェースです。今回は、RXTXピンの役割、使い方、そして実際にどのように接続すれば良いかについて解説します。


1. RXとTXとは?

RX(受信)ピンとTX(送信)ピンは、シリアル通信(UART通信)の基本的な通信ラインです。これらのピンは、データを1ビットずつ送受信するために使用されます。

  • TX (Transmit):データを送信するピンです。送信側(例えば、Arduino)から受信側(例えば、PCやセンサー)にデータを送ります。
  • RX (Receive):データを受信するピンです。受信側(例えば、Arduino)が送信側(例えば、PCやセンサー)からのデータを受け取ります。

これらは、基本的に通信を行うための片方向の線ですが、送信側と受信側が反対の役割を持つことを理解しておくと、接続の際に混乱しません。


2. シリアル通信の基本的な動作

シリアル通信では、データがビット単位で順番に送受信されます。通信の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 送信側(TX)からデータを送信: 送信側(TXピン)は、データを1ビットずつ順番に送ります。このデータは、一般的には**0(LOW)1(HIGH)**の2つの状態で表現されます。
  2. 受信側(RX)でデータを受信: 受信側(RXピン)は、送信側からのデータを受け取ります。このデータは、通信の規格(例えば、ボーレート、データビット、パリティビット)に従って受信されます。

シリアル通信の基本的な構成

  • TX -> RX:送信側のTXピンから受信側のRXピンにデータが流れます。
  • RX -> TX:受信側のRXピンから送信側のTXピンにデータが返送されることは、逆方向の通信に使われます。

3. RXとTXの接続方法

RXとTXは常に逆方向で接続する必要があります。具体的には、次のように接続します。

  • 送信側のTXピン受信側のRXピン
  • 受信側のTXピン送信側のRXピン

例えば、ArduinoとPC(またはPCに接続したシリアルモジュール)の通信を行う場合、次のように接続します:

  • ArduinoのTXピン(通常はD1ピン) → シリアルモジュールのRXピン
  • ArduinoのRXピン(通常はD0ピン) → シリアルモジュールのTXピン

注意点
シリアル通信において、ピンの接続は逆方向でなければなりません。つまり、送信側のTXピンは受信側のRXピンに接続され、受信側のRXピンは送信側のTXピンに接続される必要があります。


4. RXとTXの使用例

Arduinoのシリアル通信(USB経由)

ArduinoをPCに接続する際、USBポート経由でシリアル通信が行われます。この場合、Arduino内のTXピンRXピンは、PCと直接接続されているわけではなく、USBシリアルコンバータを通じて通信が行われます。PCからArduinoへのデータ送信(TX → RX)、ArduinoからPCへのデータ送信(RX → TX)を行います。

外部センサーや機器との通信

電子天秤やGPSモジュール、温度センサーなどの外部機器とArduinoがシリアル通信を行う場合も、TXRXピンを使ってデータをやり取りします。この場合、RS232-TTL変換モジュールを使って、RS232(パソコンなどで使われるシリアル通信規格)とArduinoのTTLレベル(5Vまたは3.3Vのデジタル信号)を変換します。

例えば、電子天秤とArduinoを接続する場合、RXピンとTXピンをRS232-TTL変換モジュールを介して接続し、通信を行います。


5. RXとTXの注意点

  • ボーレートの一致:
    通信を行う両者(例えば、Arduinoと電子天秤)のボーレート(通信速度)が一致していないと、データが正しく送受信されず、エラーが発生します。必ず、送信側と受信側でボーレートを一致させてください。
  • データビット、パリティビット、ストップビットの一致:
    ボーレートだけでなく、データビット(通常は8ビット)、パリティビット(NONE、EVEN、ODD)、ストップビット(通常は1ビット)なども一致させる必要があります。
  • 接続の逆方向性:
    先ほど述べたように、TXとRXは逆方向に接続する必要があります。接続が逆だと、送信したデータを受信することができません。

6. まとめ

  • TX(Transmit)は、データを送信するピン、RX(Receive)は、データを受信するピンです。
  • 両者は逆方向で接続し、送信側のTXピンを受信側のRXピンに、受信側のTXピンを送信側のRXピンに接続します。
  • シリアル通信を使用する際には、ボーレートやデータビット、パリティビット、ストップビットの設定を一致させることが重要です。
  • RXとTXはシリアル通信の基本的なインターフェースであり、データ交換を行うために不可欠な要素です。

これで、RXTXピンの役割、接続方法、そしてシリアル通信に関する基本的な知識がカバーできたと思います。シリアル通信の際に役立つ理解を深めるための参考にしていただければ幸いです

副業から独立まで「稼げる」Webスキルを習得する(PR)

ここまで読んでいただきありがとうございます。 最後に宣伝をさせてください。

「副業を始めたいが、何から手をつければいいかわからない」「独学でスキルはついたが、収益化できていない」という悩みを持つ方には、マンツーマン指導のWebスクール**「メイカラ」**が適しています。

このスクールは、単に技術を教えるだけでなく、**「副業として具体的にどう稼ぐか」**という実務直結のノウハウ提供に特化している点が特徴です。

講師陣は、実際に「副業Webライターから1年で独立して月収100万円」を達成したプロや、現役で利益を出し続けているブロガーなど、確かな実績を持つプレイヤーのみで構成されています。そのため、机上の空論ではない、現場で通用する戦術を学ぶことができます。

副業に特化した強み

  • 最短ルートの提示: 未経験からでも実績を出せるよう、マンツーマンで指導。
  • AI活用の習得: 副業の時間対効果を最大化するための、正しいAI活用スキルも網羅。
  • 案件獲得のチャンス: 運営がWebマーケティング会社であるため、実力次第で社内案件の紹介など、仕事に直結する可能性があります。

受講者の多くは、「在宅でできる仕事を探している」「副業を頑張りたい」という20代・30代・40代が中心です。

受講前には、講師による無料説明が行われます。無理な勧誘はなく、自分に合った副業スタイルやプランを相談できるため、まずは話を聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。

ブログで稼ぎたいなら「メイカラ」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

目次