目次
経緯
Excelで管理している弁当の注文ファイルにおいて、
「ある時刻になったら、翌日の注文欄を入力できないようにしたい」というニーズがありました。
これまでは手作業でロックしていたのですが、VBAを使って自動的に明日の日付の列を保護するコードを作成しました。
ファイル構成と仕様
今回のマクロは、以下のような構成を前提としています。
- D4〜AH4 に日付(1〜31の「日」単位の数値)が入っている
- C6〜C135 に従業員などの名前が並んでいる
- D6〜AH135 に「弁当」や「×」などの入力欄がある
この状態で実行すると、翌日の日付の列だけが自動的にロックされ、編集できなくなる仕組みです。
VBAコード
以下が実際に使用したコードです。
Sub CloseOrder()
Dim tomorrowDate As Date
Dim rng As Range
Dim columnIndex As Integer
Dim ws As Worksheet
' 明日の日付を取得
tomorrowDate = Date + 1
' 対象のシートを指定(必要に応じて変更)
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
' 明日の日付が入力されている列を探す(D4〜AH4の中)
For Each rng In ws.Range("D4:AH4")
If rng.Value = Day(tomorrowDate) Then
columnIndex = rng.Column
Exit For
End If
Next rng
' 該当列を黄色で塗りつぶす(視認性向上)
ws.Range(ws.Cells(6, columnIndex), ws.Cells(135, columnIndex)).Interior.Color = vbYellow
' 該当列をロック(シート保護の準備)
ws.Unprotect
ws.Range(ws.Cells(6, columnIndex), ws.Cells(135, columnIndex)).Locked = True
ws.Protect
MsgBox "注文が閉められました。"
End Sub
補足事項とポイント
- 日付は「4日」や「15日」など**「日」のみの数値**がD4〜AH4に入力されている必要があります(例:4、15、28など)
- シート保護が事前に有効化されていない場合でも、
Unprotect→Protectの流れで自動的に制御できます - 明日の日付がD4〜AH4に存在しない場合は、何も処理されません(必要に応じてエラー処理を追加可能です)
まとめ
- 明日の日付の注文欄を自動的にロックすることで、締切管理が正確に行える
- VBAで日付を判別し、該当列のみを対象に処理を行う
- 視覚的なわかりやすさを高めるため、黄色で塗りつぶす仕様を追加
- 手動でのシート保護操作が不要になるため、業務の効率化に貢献
このマクロを導入することで、弁当注文の締切作業が確実かつ簡単になります。
参考になれば幸いです。
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