【Kali Linux】シャットダウンするコマンド一覧|すぐに電源を切る方法【初心者向け】

目次

概要

Kali Linuxを使っていて、**「シャットダウンはどうやるの?」**と迷ったことはありませんか?
マウス操作でもできますが、コマンドラインからのシャットダウンは非常に便利で正確です。

この記事では、Kali LinuxなどのLinuxディストリビューションで使えるシャットダウンコマンドをわかりやすくまとめました。

よく使うシャットダウンコマンド一覧

1. shutdown コマンド

もっとも一般的で、計画的にシャットダウンするのに使います。

すぐにシャットダウンしたいとき:

sudo shutdown now

5分後にシャットダウンしたいとき:

sudo shutdown +5

※「+5」は5分後という意味です。必要に応じて変更可能です。


2. poweroff コマンド

すぐに電源を切りたい場合に使います。shutdown -P now と同等です。

sudo poweroff

Kali Linuxでも非常にシンプルに使えるため、「すぐ終了したいとき」におすすめです。


3. halt コマンド

システムのすべての処理を停止しますが、一部の古い環境では電源が切れない場合もあります。最近のLinuxでは poweroff と同じように動作します。

sudo halt

sudo はなぜ必要?

上記のコマンドはすべて、システム全体に影響を与える操作です。
そのため、通常のユーザー権限では実行できず、sudo を付けて管理者権限で実行する必要があります。

sudo コマンド名

とすることで、一時的に管理者として実行される仕組みです。

どれを使えばいいの?

  • 迷ったら sudo shutdown now が最も汎用的でおすすめ
  • 速さ重視なら sudo poweroff
  • 環境によっては sudo halt も機能するが、注意が必要

ちなみに私は、覚えやすくて見たまま使える shutdown を使っています。

まとめ

  • Kali LinuxをはじめとするLinuxでは、コマンドでのシャットダウンが便利
  • よく使うのは shutdown nowpoweroffhalt の3つ
  • sudo をつけるのを忘れないように注意
  • 用途に合わせて最適なコマンドを選ぶと、作業効率もアップ

ここまでお読みいただきありがとうございました。
Linux初心者の方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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