最近、Wifiteの勉強をしたので、今回は使い方を紹介します。
Kali Linuxを使います。
Wifiteの起動
Kali Linuxのメニューを開いて、検索ボックスに「Wifite」と打てば、出てきます。
アイコンをクリックすると、起動完了です。
起動すると、電波塔みたいなアイコンが出てきます。そうなっていれば、起動成功です。
モニターモードにできる無線アダプタを用意
ここから、モニターモードにできる無線アダプタが必要になるので、用意してください。私が使ったのは、
「TP-Link WIFI 無線・・・・」とかいうモノを使いました。
モニターモードへ切り替え
次にモニターモードへの切り替えです。
まず、
iwconfigのコマンドを打って、モードを確認します。
おそらく、「Mode:Managed」になっていると思います。
では、コマンドを使ってモニターモードに切り替えてみましょう。以下のコマンドを打ってみてください。
sudo ip link set wlan0 downsudo iw dev wlan0 set type monitorsudo ip link set wlan0 up私は上のコマンドを打ってたら、切り替わりましたが、他にも
airmon-ng check killairmon-ng start wlan0とコマンドに打つとうまく行くみたいですよ。
そして、もう一回、
iwconfigと打つと
「Mode:Monitor」になっていると思います。
これで準備完了です。
攻撃してみよう
それでは攻撃してみましょう。攻撃コマンドは
sudo wifiteです。打ってみましょう。
そこら中にある無線アクセスポイントのスキャンが始まります。
適当にスキャンできたら、
キーボードの「Ctrl+C」で処理を止めます。
次に解析したいアクセスポイントのナンバーを入力してください。
リストの左端に”NUM”とあるので、その下の番号です。
他人のアクセスポイントのパスワードを解析すると法律に触れるので、自分のにしてください。
NUMを入力して、”ENTER”キーを押すと、攻撃(解析)が進みます。
すごく時間がかかるので、気長に解析を待っていれば、そのうち終わります。
いろんな攻撃をしているので、「Ctrl+C」で止まって次の攻撃をしてくれます。
リストの用語
| リスト名 | 名称 | 意味 |
| NUM | Number | リストやテーブル内でアイテムに割り当てられる番号。ワイヤレスネットワークのスキャン結果などで、各ネットワークに一意の番号が割り当てられて識別しやすくなっています。 |
| ESSID | Extended Service Set Identifier | ワイヤレスネットワークの名前です。これによりユーザーは、複数存在するネットワークの中から接続したいネットワークを識別できます。 |
| CH | Channel | ワイヤレスネットワークが使用する周波数帯のチャネル番号です。Wi-Fiでは、複数のチャネルが利用可能で、干渉を避けるために最適なチャネルを選択することが重要です。 |
| ENCR | Encryption | ネットワーク通信の暗号化方式を指します。WEP、WPA、WPA2などがあり、通信内容を保護するために使用されます。WPA2やWPA3は、より高いセキュリティを提供します。 |
| PWR | Power | 通信信号の強さを示す、通常はデシベルミリワット（dBm）で測定される値です。信号の強さは、ネットワークの範囲や品質を判断するのに役立ちます。 |
| WPS | Wi-Fi Protected Setup | ユーザーが簡単にワイヤレスネットワークへの接続をセットアップできるようにするための機能です。PIN（個人識別番号）や物理的なボタンを使用して、セキュリティキーを手動で入力することなくデバイスをネットワークに追加できます。ただし、WPSはセキュリティ上の脆弱性が指摘されていることもあります。 |
| CLIENT | CLIENT | ネットワークに接続されているデバイス（クライアント）を指します。一般的には、スマートフォン、タブレット、コンピュータなどがこれに該当します。ワイヤレスネットワークのコンテキストでは、これらのデバイスがアクセスポイント（ルーター）に接続してインターネットや他のネットワークリソースへのアクセスを得ることを意味します。 |
WPSの”no”,”yes”
WPSが「no」または「yes」と表示されている場合、それは特定のワイヤレスネットワークがWi-Fi Protected Setup（WPS）機能を有効にしているかどうかを示しています。WPSは、ユーザーがより簡単にワイヤレスネットワークに接続できるように設計されたセキュリティ標準で、PIN番号の入力や物理的なボタンの押下によって、セキュリティキーを手動で入力することなくデバイスをネットワークに追加することができます。
- “yes”: この表示は、該当するワイヤレスネットワークがWPS機能を有効にしていることを意味します。つまり、WPSを使用して簡単にデバイスをネットワークに追加することが可能です。ただし、WPSには既知のセキュリティ上の脆弱性が存在するため、セキュリティを重視する場合は無効にすることが推奨されます。
- “no”: この表示は、該当するワイヤレスネットワークがWPS機能を無効にしていることを意味します。この場合、デバイスをネットワークに追加するためには、セキュリティキー（パスワード）を手動で入力する必要があります。WPSが無効になっているネットワークは、WPSの脆弱性を悪用されるリスクが低いため、セキュリティが強化されています。
WPSの「yes」「no」の表示は、ネットワークのセキュリティ設定の一部を示しており、WPSを利用するかどうかによってネットワークへの接続方法が異なります。セキュリティ上の理由から、WPSはセキュリティが強化された環境では無効にされることが一般的です。
以上になります。
参考になれば、幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
スクールの紹介
最後に宣伝をさせてください。
技術で未来を切り拓く―あなたの夢を現実にするプログラミングスクール
Webデザインやプログラミングで成功を目指している方々にとって、このオンラインスクールは夢を叶えるための最適な場所です。皆さんのキャリアを次の段階へと引き上げるためにデザインされたこのスクールは、一人ひとりの成功を心から願い、それを実現するための全てを提供しています。ここでは、このスクールの魅力について詳しくご紹介します。
◆圧倒的な費用対効果
このオンラインプログラミングスクールは、Web系教育において最高の費用対効果を提供しています。多くの高額スクールが存在する中で、ここではリーズナブルな価格で、質の高い教材、無限のサポート、そして実際に市場で求められるスキルの習得機会を提供しています。
◆現役フリーランスの講師陣
講師たちは全員、現役のフリーランスプロフェッショナルです。市場で活躍している講師から直接、最新のトレンドや実践的なスキルを学べるのは、このスクールの大きな特徴です。
◆柔軟な学習コース
固定のコースがなく、学習者の興味やニーズに応じて自由に学習できます。進路変更も自由で、最低契約期間は1ヶ月という柔軟性を持っています。自分のペースで、自分に合った学習が可能です。
◆無制限の添削とサポート
理解できるまで、そして満足するまで、無制限に添削と質問への回答を提供しています。進路相談や技術面以外の相談にも対応しており、全面的にサポートします。
◆社長から学べる貴重な機会
デザイナー、プログラマー、ディレクター、マーケターとして豊富な経験を持つ社長から直接学べるのも、このスクールの特別な点です。他のスクールでは得られない、貴重な機会です。
◆実績作りへの徹底的なサポート
就職、転職、フリーランスとして成功するためには、高品質な実績が必要です。生徒の作品レベルを最大限に高め、市場で求められる実績を作り上げることに力を入れています。案件を取得できない生徒には、直接案件を提供することもあります。
◆メッセージからの約束
高額な授業料を支払わせて結果を出せないスクールとは違い、物理的なサポートは提供できないかもしれませんが、継続的な努力を通じて最高の結果を出せるようにサポートします。一緒に不正なスクールを撲滅し、あなたの夢を実現しましょう。
このプログラミングスクールは、Webデザインやプログラミングでの成功を目指す方々に必要な全てを備えています。今こそ、このコミュニティに参加し、あなたのキャリアを加速させる時です。
詳しくはこちら↓
