目次
経緯
Excelで作業していると、入力済みのセルをまとめて初期化したい場面があると思います。
私自身、VBAでツールを作っている際に「ボタンを押したら特定のセルだけ文字を消したい」と思い、今回VBAで実装してみました。
実現したい仕様
- A1セルの値を削除
- B1からB10までのセルの値を削除
- C列すべての値を削除
- ボタンをクリックすることで、上記すべてを一括で実行
実装コード(VBA)
以下は、VBAのユーザーフォームやワークシート上に配置されたコマンドボタンに登録する想定のコードです。
Private Sub CommandButton_Delete_Click()
Dim ws As Worksheet
Set ws = ActiveSheet ' 現在アクティブなシートを使用
' A1の内容をクリア
ws.Range("A1").ClearContents
' B1:B10の範囲の内容をクリア
ws.Range("B1:B10").ClearContents
' C列の内容をクリア
ws.Range("C").ClearContents
End Sub
このマクロを実行すると、指定されたセル範囲の**「中身だけ」を削除**します。セルの書式(背景色、罫線など)は保持されます。
コードの補足
ClearContentsは、セルの「値」のみを削除し、書式などは残すVBAメソッドです。ws.Range("C")のように列全体を指定すれば、C列全体の文字列がすべて消去されます。Set ws = ActiveSheetによって、現在作業中のシートを対象に処理します。
マクロの登録方法(ボタン連動)
- Excelのリボンから「挿入」→「図形」を選び、任意の図形を配置
- 右クリックして「マクロの登録」→ 上記のマクロ名(例:
CommandButton_Delete_Click)を選択 - 図形をクリックするだけで、セル内容の削除が実行されます
まとめ
- Excel上で、特定セルの文字だけを一括で削除したい場合は
ClearContentsが便利です - コマンドボタンや図形と連携させれば、ワンクリックで初期化が可能
- 書式は残したまま、中身だけ消す処理として実務でも活用できます
テンプレートや入力フォームのリセット機能としても使えるため、ぜひ取り入れてみてください。
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