【Python × openpyxl】読み込んだExcelファイルの罫線・セル幅・行高を別ファイルに展開する方法

目次

概要

Jupyter NotebookでPythonコードを書いている中で、openpyxlを使ってExcelファイルの処理をしていたところ、
**「セル幅や行の高さ、罫線の情報まで、別のExcelに再現できたら便利だな」**と思い、今回その方法を学びました。

ここでは、既存のExcelファイルから特定範囲の罫線・列幅・行高を読み取り、新しいExcelファイルに展開する方法をご紹介します。

実現したい仕様

  • 元ファイル:mori.xlsx'sheet1' を読み込み
  • 対象範囲:A1セル〜U50セル(※全体コピーではなく範囲指定)
  • 新しいファイルに:
    • セルの列幅・行高
    • セルの罫線情報(上下左右)
      をすべてコピー・保存する

実装コード(Python)

from openpyxl import load_workbook, Workbook
from openpyxl.styles import Border, Side
import openpyxl

# 元のファイルを開く
wb = load_workbook('mori.xlsx')
sheet = wb['sheet1']

# 新しいワークブックを作成
new_wb = Workbook()
new_sheet = new_wb.active

# 列幅をコピー(A〜U列)
for col in range(1, 22):  # 1〜21 → A〜U列
    col_letter = openpyxl.utils.get_column_letter(col)
    column_width = sheet.column_dimensions[col_letter].width
    if column_width is not None:
        new_sheet.column_dimensions[col_letter].width = column_width

# 行高をコピー(1〜50行)
for row in range(1, 51):
    row_height = sheet.row_dimensions[row].height
    if row_height is not None:
        new_sheet.row_dimensions[row].height = row_height

# セルの罫線をコピー(A1〜U50)
for row in sheet.iter_rows(min_row=1, max_row=50, min_col=1, max_col=21):
    for cell in row:
        new_cell = new_sheet[cell.coordinate]

        # 各辺の罫線を取得
        left = Side(border_style=cell.border.left.border_style, color=cell.border.left.color)
        right = Side(border_style=cell.border.right.border_style, color=cell.border.right.color)
        top = Side(border_style=cell.border.top.border_style, color=cell.border.top.color)
        bottom = Side(border_style=cell.border.bottom.border_style, color=cell.border.bottom.color)

        # 新しい Border を設定
        border = Border(left=left, right=right, top=top, bottom=bottom)

        # 新しいセルに罫線を適用
        new_cell.border = border

# 新しいファイルを保存
new_wb.save('new_excel_file.xlsx')

コードの補足

  • openpyxl.utils.get_column_letter() を使うことで、数値から列記号(例:1→A)に変換できます
  • 罫線は openpyxl.styles.SideBorder を使って個別に再現しています
  • 列幅や行高が None の場合、それはデフォルト設定が適用されていることを意味するため、明示的に書き換える必要はありません

注意点

  • 全シート・全セルを対象にすると処理時間が非常に長くなるため、範囲(ここではA1〜U50)を絞ることが推奨されます
  • ファイルの保存先やファイル名(new_excel_file.xlsx)は適宜ご変更ください
  • openpyxl.xlsx 形式に対応しています。.xls では動作しません

まとめ

  • openpyxl を使えば、Excelファイルのフォーマット情報(罫線・列幅・行高)を別ファイルに展開可能
  • 既存テンプレートの複製やレイアウト再現などに非常に便利
  • 処理範囲を限定することで、パフォーマンスも確保できる

Excel作業の自動化や、テンプレートの再利用において非常に有効ですので、ぜひ取り入れてみてください。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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