Wordで書類を作成している際、「更新日」などの日付を毎回手入力するのが面倒だと感じたことはありませんか?
今回は、Word VBAを使って文書の2行目に今日の日付を「更新日 2024年5月1日」の形式で自動記入する方法をご紹介いたします。
目次
実現したいこと
- Word文書の2行目(2つ目の段落)に
「更新日 yyyy年m月d日」 という形で日付を挿入 - 日付は 今日の日付を自動で取得
- テキストは 右寄せ に整形
- 手動入力の手間をなくし、書類の更新日を常に正確に反映
使用するVBAコード
以下のコードを実行すると、文書内の2番目の段落を更新し、今日の日付を挿入します。
Sub ReplaceSecondParagraphWithDate()
Dim doc As Document
Set doc = ActiveDocument
' 文書に少なくとも2つの段落があるかを確認
If doc.Paragraphs.Count >= 2 Then
Dim secondParagraph As Paragraph
Set secondParagraph = doc.Paragraphs(2)
' 今日の日付を「yyyy年m月d日」の形式で取得
Dim formattedDate As String
formattedDate = Format(Date, "yyyy年m月d日")
' 2行目のテキストを「更新日 yyyy年m月d日」で上書き
secondParagraph.Range.Text = "更新日 " & formattedDate & vbCrLf
' 右寄せに設定
secondParagraph.Range.ParagraphFormat.Alignment = wdAlignParagraphRight
Else
MsgBox "文書には2つ以上の段落が必要です。"
End If
End Sub
補足ポイント
Format(Date, "yyyy年m月d日") の意味
- 現在の日付(
Date)を、「2024年5月1日」のような形式に整えます yyyy=年、m=月、d=日を意味し、日本語表記に適しています
vbCrLf で改行を明示
- 段落の末尾に
vbCrLf(改行コード)を付けることで、次の段落と衝突しないように処理 - Wordの段落として正しく機能させるための措置です
wdAlignParagraphRight で右寄せ
ParagraphFormat.AlignmentをwdAlignParagraphRightに設定することで、段落全体を右揃えに- 書類の見た目を整えるのに効果的です
注意点
- 本マクロは「2行目の内容を完全に上書き」します
→ すでにテキストが入力されている場合は失われるため、重要な情報がある場合は事前に保存・退避してください - 2段落未満の文書ではエラー回避のためメッセージを表示して処理を中止します
まとめ
Word VBAを使えば、「更新日」のようなルーティン入力を自動化できます。
- 文書の2段落目に「更新日 yyyy年m月d日」を右寄せで挿入
- 書類の更新日時を常に最新状態に保てる
- 手動ミスの防止や作業効率化に非常に有効
Wordベースの業務報告書や提案資料などで、日付を毎回記入している方は、ぜひこの自動化コードをお試しください。
技術書の購入コストを抑えてスキルアップするなら

ここまで読んでいただきありがとうございます。最後に宣伝をさせてください。
プログラミングの技術書や参考書は、1冊3,000円〜5,000円するものも多く、出費がかさみがちです。Kindle Unlimitedであれば、月額980円で500万冊以上の書籍が読み放題となります。
気になる言語の入門書から、アルゴリズム、基本設計の専門書まで、手元のスマホやPCですぐに参照可能です。現在は「30日間の無料体験」や、対象者限定の「3か月499円プラン」なども実施されています。まずはご自身のアカウントでどのようなオファーが表示されるか確認してみてください。
