PythonでExcelファイルを操作する際に用いられるライブラリ「openpyxl」は、Microsoft ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)とは設計思想も使い方も大きく異なります。
本記事では、openpyxlとExcel VBAの違いを明確にしながら、効果的なopenpyxlの学び方やドキュメントの活用方法について解説いたします。
openpyxlとExcel VBAの違いとは?
メソッド名や機能の設計がまったく異なる
Excel VBAでは、たとえば Worksheets.Add や Range("A1") などのように、ExcelのUIに近い構文で記述されます。
一方で、openpyxlでは create_sheet() や sheet["A1"] のように、Pythonのオブジェクト指向構造に沿った記述が採用されています。
VBAの知識がそのまま通用しない
Excel VBAに詳しい方でも、そのままの用語や構文ではopenpyxlの情報にたどり着けないことがあります。
たとえば、VBAでよく使われる Worksheets という単語でopenpyxlを検索しても、該当する機能は見つかりません。
openpyxlの公式ドキュメントの活用方法
機能が属するパッケージ単位で探す
openpyxlのドキュメントは、各機能が**パッケージ単位(モジュール単位)**で整理されています。
まずは、「自分が使いたい機能がどのパッケージに属していそうか」を予想することで、効率的に情報へアクセスできます。
例:シートを新規作成する場合
誤った予測の例(初心者にありがち)
- 「シート操作だから
worksheetパッケージだろう」と思って探す
→ 実際には見つからない
正しい探し方
- 複数のシートを管理しているのはブック(workbook)であると考える
Workbookクラスの中にcreate_sheet()というメソッドがある- 正しい記述:
workbook.create_sheet("Sheet名")
このように、機能が属する構造(Workbook、Worksheet、Cellなど)を理解しておくと、必要な情報が見つけやすくなります。
効率よく学ぶためのコツ
パッケージ構造とオブジェクトの関係を意識する
openpyxlは、Pythonの標準的なクラス構造に則って作られています。
以下のような関係性を理解しておくと、どのメソッドがどこにあるかを推測しやすくなります。
| オブジェクト | 主な役割例 |
|---|---|
| Workbook | シートの作成、保存など |
| Worksheet | セルの読み書き、行列の操作 |
| Cell | 値や書式の取得・設定 |
VBAとは別のものと割り切ることが重要
VBA経験者であればあるほど、「VBAでこうだったから、Pythonでも同じはず」という発想をしがちですが、openpyxlはまったく別の設計思想に基づいています。
新しいライブラリとして一から理解する姿勢が大切です。
まとめ:VBAと違うからこそ、openpyxlはドキュメントが命
openpyxlを活用する上で重要なのは以下の3点です。
- Excel VBAとは別物であることを認識する
- openpyxl公式ドキュメントを機能別・パッケージ別に読む癖をつける
- 使いたい機能が属する対象(Workbook、Worksheetなど)を常に意識する
このような視点を持つことで、openpyxlの活用範囲が大きく広がり、Excel処理の自動化や効率化が一段と進みます。
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