経緯
Pythonで作成したスクレイピングプログラムを、Windowsのタスクスケジューラで定期実行していたのですが、ある日突然、エラーが発生し、スクレイピング処理が停止してしまいました。
原因がわからなかったため、調査と対応方法の整理を兼ねて今回の記事をまとめました。
使用していたコード(簡易版)
from selenium import webdriver
from time import sleep
from webdriver_manager.chrome import ChromeDriverManager
from selenium.webdriver.common.by import By
import time
import chromedriver_binary
# Chromeブラウザを起動
browser = webdriver.Chrome(ChromeDriverManager().install())
# 任意のURLへアクセス
url = "https://google.com/"
browser.get(url)
発生したエラーメッセージ
実行時に、次のようなエラーが表示されました。
ValueError: There is no such driver by url https://chromedriver.storage.googleapis.com/LATEST_RELEASE_115.0.5790
このエラーは、webdriver_manager が 指定されたChromeバージョンに対応するChromeDriverを取得しようとしたが、該当ドライバがGoogle側に存在しなかった場合に発生します。
エラー原因の調査結果
自分のPCにインストールされていたChromeのバージョンは以下の通りでした:
- Google Chrome バージョン:
115.0.5790.171
このバージョンに対応するChromeDriverがGoogle公式の配信サーバーに存在していなかったため、webdriver_manager が自動的にドライバを取得できず、プログラムが停止していたというわけです。
対処法
1. 対応ドライバのリリースを待つ
もっとも安全な方法は、Googleが該当バージョン用のChromeDriverをリリースするのを待つことです。webdriver_manager はその後に自動で対応できるようになります。
2. Chromeをダウングレードする
どうしても動かしたい場合は、Chromeを過去の安定版(例:114系など)にダウングレードする方法があります。
ただし、セキュリティリスクがあるため、自己責任での対応が必要です。
補足:エラーを回避するテクニック(参考)
一時的な対策として、明示的にChromeDriverのバージョンを指定する方法もあります。
ChromeDriverManager(version="114.0.5735.90").install()
これで、過去バージョンのドライバを強制的にインストールできますが、インストールされているChrome本体とバージョンが一致していないと動作しません。
まとめ
今回のように、Selenium × webdriver_manager の環境では、ChromeDriverの配信状況に依存して
突然エラーが発生することがあります。
- 自動更新されるChromeの仕様と
- 自動取得するChromeDriverの仕様
この2つの仕組みを理解しておくことで、エラーに柔軟に対処できるようになります。
本記事が、同じような問題に悩まされている方の一助となれば幸いです。
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