【Python】startswith()、endswith()以外で途中の文字列を確認する方法|in演算子の使い方

目次

使用環境

  • OS:Windows 10 Pro(バージョン:20H2)
  • 言語:Python

経緯

Pythonで文字列を操作する際、
**startswith()endswith()**を使えば、文字列の「先頭」や「末尾」にあるかどうかは簡単に確認できます。

しかし、文字列の途中に特定の文字列が含まれているかを調べたい場合には少し苦戦しました。

そこで今回は、途中の文字列を確認する方法について学びました。

解決方法:in演算子を使う

Pythonでは、in演算子を使うことで、
文字列の中に特定の文字が含まれているかを簡単に判定できます。


コード例(csvファイル名に「ソニー」が含まれているか確認)

"ソニー" in "20220723_ソニー_10deg.csv"

コード解説

  • inの左側には、探したい文字列(例:”ソニー”)を書きます。
  • inの右側には、検索対象となる文字列(例:”20220723_ソニー_10deg.csv”)を書きます。
  • 結果は、**True(含まれている)False(含まれていない)**で返ってきます。

このシンプルな記述だけで、途中に文字列が含まれているかどうかを判定することができます。


if文と組み合わせる実用例

実際のプログラムでは、次のようにif文と組み合わせて使うことが多いです。


コード例(ファイル名に「ソニー」が含まれている場合の分岐)

filename = "20220723_ソニー_10deg.csv"

if "ソニー" in filename:
    print("このファイルはソニー関連です。")
else:
    print("別のファイルです。")

このように、特定の文字列が含まれているかどうかで処理を分岐させることが簡単にできます。


まとめ

Pythonで文字列の途中にある特定の文字を確認するには、

"検索文字列" in "対象文字列"

という形式で、in演算子を使うのが非常に便利です。

  • 先頭や末尾だけを確認するならstartswith()endswith()
  • 文字列中に含まれるかを確認するならin

と、用途によって使い分けると、効率的にプログラムを組めます。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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