【Python】インストールされていないPCでPythonプログラムを動かす方法|PyInstallerでexe化する手順

目次

使用環境

  • OS:Windows 10 Pro(バージョン:20H2)
  • 言語:Python(PyInstaller使用)

経緯

会社では、セキュリティ上の制限から、

  • インターネット接続不可
  • Pythonのインストール禁止

といったパソコンが存在します。

そこで、Pythonがインストールされていない環境でも、自作のPythonプログラムを動かしたいと考え、
Pythonファイルを実行ファイル(.exe形式)に変換する方法について学びました。

解決方法:PyInstallerでexeファイルを作成する

PyInstallerというツールを使うと、
Pythonプログラムを単体で実行可能な.exeファイルに変換できます。


実際の手順

1.PyInstallerをインストールする

コマンドプロンプトを開き、以下を入力します。

pip install pyinstaller

これでPyInstallerがインストールされます。


2.対象のフォルダへ移動する

コマンドプロンプトで、Pythonファイルが置かれているフォルダへ移動します。

たとえば、デスクトップ上に「moripython」というフォルダがある場合:

cd C:\Users\mori\Desktop\moripython

3.PyInstallerでexeファイルを作成する

次に、以下のコマンドを実行します。

pyinstaller moripython.py

※「moripython.py」は、作成したPythonファイル名に置き換えてください。

これにより、フォルダ内に以下のものが生成されます。

  • distフォルダ:ここに最終的な実行ファイル(.exe)が入っています。
  • buildフォルダ:一時ファイルが格納されます。
  • moripython.specファイル:ビルド設定ファイルです。

4.distフォルダ内の.exeファイルを使う

生成されたdistフォルダの中に、
**「moripython.exe」**が存在します。

この.exeファイルを他のパソコンにコピーすれば、
Pythonがインストールされていない環境でもプログラムを実行できるようになります。


注意点

  • 外部ライブラリを使用している場合、サイズが大きくなることがあります。
  • セキュリティソフトによって.exeファイルが警告対象になる場合があります(安全な自作ファイルであることを確認してください)。
  • コマンドオプションで**1ファイル化(–onefile)**も可能です。例:
pyinstaller --onefile moripython.py

これにより、すべてが1つの.exeファイルにまとめられ、配布がさらに簡単になります。


まとめ

PythonプログラムをPython未インストール環境で動かしたい場合は、

  • PyInstallerを使ってexeファイル化する
  • distフォルダ内の.exeを配布・利用する

という手順を踏むことで、
Pythonのインストール不要でプログラム実行が可能になります。

セキュリティ制限が厳しい環境でも、活躍の幅が広がる便利な技術です。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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