【Python】DataFrameの行数を数える方法|len()の活用

目次

使用環境

  • OS:Windows 10 Pro(バージョン:20H2)
  • 言語:Python(pandasライブラリ)

経緯

Pythonでプログラムを作成している際、
concat()を使ってDataFrameを結合しようとしたところ、エラーが発生しました。

エラーの原因を調査するため、DataFrameの行数を数えてデータ数が揃っているかを確認する必要が出てきました。

Shape()は使えなかった

まず最初に、直感的に**shape()**を使おうと考えました。
しかし、実行してみたところエラーが発生し、うまくいきませんでした。

※正確には、shapeは関数ではなく属性なので、括弧 () をつけずに使う必要があります。
つまり、正しくは

pythonコピーする編集するdf.shape

と記述します。

このshapeを使うと、(行数, 列数)のタプルが返されますが、今回は単純に行数だけが欲しかったため、別の方法を考えました。

解決方法:len()を使う

結局、一番簡単な方法は、len()関数を使うことでした。

コード例

pythonコピーする編集するprint(len(df))

これで、DataFrameの行数だけをシンプルに取得することができました。

非常に直感的で、余計な情報に惑わされることもありません。

注意点

  • shapeはタプル(行数, 列数)を返す属性です。
  • len(df)は、行数のみを返すため、手軽に行数チェックをしたいときに最適です。

また、列数を確認したい場合は、df.shape[1]で取得できます。

まとめ

PythonでDataFrameの行数を確認するには、**len()**を使うのが簡単で確実です。

特にconcat()などでデータを結合する際には、
データ数(行数)が一致しているか事前に確認することが重要です。
これにより、不要なエラーを未然に防ぐことができます。

これからも、結合や結帳前にはデータ数チェックを忘れずに行っていきたいと思います。

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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