【自動運転#17】カメラモジュールを設定しよう【電子回路Part7】

目次

経緯

今回はカメラを設定します。撮影もしてみました。

部品

  • Raspberry Pi Zero
  • Raspberry Pi Camera V2
  • Raspberry Pi Zero用カメラケーブル
  • モバイルバッテリ

やったこと

Raspberry Pi Camera V2のカメラケーブルを抜く

Raspberry PI Camera V2です。
まず、Raspberry Pi Camera V2のカメラケーブルを外します。黒い爪を引きます。
見えますかね?指で摘んでいる黒い爪を引きます。
こんな感じ。黒い部分が浮いているのがわかるかと思います。わかりずらいですね。すみません。
で着いているケーブルを抜きます。

Raspberry Pi Camera V2のカメラケーブルをZero用のに取り替える

Raspberry Pi Zero用カメラケーブルを用意します。
ラズパイ側です。同じく、黒い爪を引いて、ケーブルを指します。写真は指さったあとです。向きもあります。
ラズパイの裏側です。向きもありますので、よく確認してください。
今度はカメラ側です。
ケーブルをはめます。
反対側からです。何度も言いますが、向きを間違えないようにしてください。

ラズパイの設定1 カメラを”有効”にする

ラズパイのメニュー(ラズパイのアイコン) → 設定 → Raspberry Piの設定 → インターフェイスのタブ → カメラ

まで進んで、カメラを”有効”にします。

”OK”を押して、再起動します。

ラズパイの設定2 LXTeminalを使って認識の確認

LXTeminalを開きます。以下のコマンドを打ちます。

vcgencmd get_camera

すると、「support=1 detected=1」と出ます。これが出れば、成功です。

ちなみに「support」はカメラが有効になっているか、無効になっているかです。「1」は有効で、「0」は無効です。

また、「detected」はハード側のことで、カメラを認識していたら、「1」が出ます。もし、「0」だった場合、ケーブルの差し具合が悪かったり、向きが逆などのトラブルが考えられます。

撮影してみましょう

同じく、LXTeminalに

sudo raspistill -o image.jpg

実行すると、「/home/pi」のフォルダに”image.jpg”というjpgファイルができています。

終わりです。

苦戦したこと。たくさんあります。時系列順に書いてます。

カメラのケーブルが差さらない

買ってすぐに気づいたのですが、Raspberry Pi Camera V2のケーブルがラズパイに差さらない。

調べるとRaspberry Pi Zero用のケーブルがいるらしい。

カメラのケーブルを指す向きがわからない。

次にケーブルの向きがわかりませんでした。どっちにも差せるし、どんなに差しても、

「support=0 detected=0」のまま、途方にくれました。

ラズパイのインターフェイスに”カメラ”という項目が消えた

色々調べると、

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

をやってみるといいとあったので、やってみました。

。。。

ダメみたい(T . T)

次に下のコマンド

sudo raspi-config

を使ったら、カメラの欄があったので、”enable”してみたら、インターフェイスからカメラの欄が消えてしまいました(T . T)

どう調べても、カメラの欄が復活するという記事には辿り着かず。

なので、”Raspberry Pi Imager v1.6.2″のアプリで再インストールしました。

レコメンドされている”Raspberry Pi OS Full(32-bit) Released:2021-10-30”を再インストールしました。

やっぱり「support=0 detected=0」のまま

それでも、改善しませんでした。

Bullseyeがよくないみたいなので違うOSをインストール

さらに調べると、どうやら、”Bullseye”ってのが原因みたいでこれが不具合の原因らしいです。

なので、”Bullseye”と書いてあるOSではなくて、”Buster”って書いてあるOSをインストールしました。

また、“Raspberry Pi Imager v1.6.2″を使って、

今度は”Raspberry Pi OS (Legacy) Released:2021-12-02”を再インストールしました。

解決!

解決しました。

まさかOSの不具合なんて思ってもみませんでした。

OSは“Raspberry Pi Imager”アプリでレコメンドされてるものを何も考えずにインストールしていたので、本当まさかでした。

最後の方は「カメラが不良品ではないか」と思い、またカメラを購入するところでした。

とりあえず、解決してよかったです。

使った部品

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この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

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