【Visual Studio Code】HTMLの補完機能(Tabキー)が効かない時の対処法

目次

環境情報

  • OS:Windows 10 Pro
  • バージョン:20H2

エラー発生の経緯

現在、Flaskの勉強中に、
普段使用しているiOSではなく、Windows環境にてVisual Studio Codeを使い始めました。

そこで、HTMLファイルを編集している際、
Tabキーでの補完機能(Emmet機能)が効かない問題に直面しました。

実施した対処法

Visual Studio Codeの設定を変更することで解決しました。
具体的な手順は以下の通りです。

1. Visual Studio Codeの設定画面を開く

  • 画面左下の「管理ボタン(歯車アイコン)」をクリック
  • メニューから「設定(Settings)」を選択

2. 設定検索を行う

  • 上部にある「設定検索」のバーに、
    Trigger Expansion On Tab
    と入力します。

3. Emmet設定を有効にする

  • 検索結果に表示される
    Emmet: Trigger Expansion On Tab
    という項目を探します。
  • その右側にあるチェックボックスにチェックを入れます

これで設定は完了です。

4. Visual Studio Codeを再起動する

設定を反映させるために、
Visual Studio Codeを一度終了して再起動します。

これにより、HTML編集時に、
htmldivなどと入力したあとにTabキーを押すと、
自動でHTMLタグを補完できるようになりました。

まとめ

今回の問題は、Visual Studio Codeの
Emmet補完機能がデフォルトで無効になっていたことが原因でした。

「Trigger Expansion On Tab」を有効化するだけで、
無事、HTMLの補完機能が使えるようになりました

このように、設定を一つ見直すだけで大きく作業効率が改善することもあるため、
問題に直面した際は、慌てずに順番に設定を確認していくことが大切だと感じました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私が勉強したこと、実践したこと、してることを書いているブログです。
主に資産運用について書いていたのですが、
最近はプログラミングに興味があるので、今はそればっかりです。

目次