目次
背景
Excelで作業効率を上げるため、マクロをショートカットのように扱いたいと考えました。
その中で、「クイックアクセスツールバー」から直接マクロを実行できないかと思い、今回その方法を学習しました。
結論：クイックアクセスツールバーにマクロを登録すれば実行できる
Excelのクイックアクセスツールバーにマクロを登録することで、
いつでもワンクリックでマクロを実行できるようになります。
以下に手順を詳しくご紹介いたします。
クイックアクセスツールバーにマクロを追加する手順
- Excel上部にある「クイックアクセスツールバー」の右端にある**▼（下向き三角）**をクリックします。
（通常は「自動保存」「保存」「元に戻す」「やり直し」などのアイコンが表示されている場所です。） - メニューの中から「その他のコマンド」を選択します。
- 「Excelのオプション」ウィンドウが表示されます。
- 中央左上のプルダウン「コマンドの選択(C)」をクリックし、「マクロ」を選びます。
- 追加したいマクロの一覧が下に表示されますので、登録したいマクロをクリックします。
- 右側の「追加(A)>>」ボタンをクリックすると、
そのマクロが「クイックアクセスツールバーのユーザー設定(Q)」に追加されます。 - 最後に、右下の「OK」をクリックして「Excelのオプション」を閉じます。
マクロ実行ボタンが追加された場所の確認
設定が完了すると、Excel左上のクイックアクセスツールバーに、
**マクロ用のアイコン（ピラミッドのような形）**が追加されています。
これをクリックすることで、登録したマクロをすぐに実行できます。
まとめ
Excelでは、
クイックアクセスツールバーにマクロを登録してワンクリック実行できるように設定することが可能です。
よく使う処理をすぐに呼び出せるため、
作業効率の向上や、マクロの導入ハードルの低下につながります。
ぜひ活用してみてください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
